か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

北朝鮮が攻めてくる 戦争に勝てる国になろう

2018年04月06日 | 国内政治

狭い国土にあふれる人口。嘘を繰り返すとバカが真っ先に喜んで狂いだす。

その次はこういった。王道楽土、無限の沃野。これは出かけない手はない。早い者勝ちだということをあおり、バスに乗り遅れるな、満州は帝国の生命線だ。内地は人が多すぎる。

そこを占拠する傲慢不遜な軍閥。これは膺懲(懲らしめ)しなければならぬ。その後はわが皇軍に守られた優れた大和民族が八紘一宇のもと未開の愚民を領導するのだ。なあ大和の臣民たち。

 

その結果の地獄の引き揚げ。関東軍は飛行機で2時間で内地へ。庶民は死ぬか2年がかりで博多湾についた。

講演で、空襲の場面は岡山空襲をベースにしているという

 

現代に話題を向けると、仮に北のミサイルがまともだとしても、迎撃は数学的に不可能である。しかも北はそんな金のかかることはしない。日本に向かう旅行者に病原菌を注射する。潜伏期のうちに散々歩き回って死ぬ。伝染は絶望的拡散をする。在日はこっそり予防注射を打っておく。

どこかの臣民は天皇のために死ぬのを当たり前だと考えていた。同様に金正恩のために死ねないはずない。

どこの戦闘機がどうしたと騒々しいが、近代戦において空中戦が起こることはない。飛行場を離れたとき勝負はついている。軍事雑誌は安倍のポチだから都合が悪いことは言わなくなった。

バカは写真を見てカッコイイと楽しんどけ。

 

とにかくアメリカからの石油で国が動いていたのに、その石油を止められ国内に残ったアメリカの石油でアメリカと戦争をした。石油の生産力。最初。 700対1  やがて。2000対1

 

高畑勲さんが死んだ。神奈川新聞の正月の記事に彼の言葉が乗っていた。僕はバカを完膚なきまでに罵倒することを使命だと考えるが、彼は穏やかな中に重厚な言葉で反戦を訴えていた。

<引用> 

 原爆をテーマにした「はだしのゲン」もそうですが、日本では平和教育にアニメが用いられた。もちろん大きな意義があったが、こうした作品が反戦につながり得るかというと、私は懐疑的です。攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。

 


 なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる。


 「戦争をしたとしても、あのような失敗はしない。われわれはもっと賢くやる。70年前とは時代が違う」とも言うでしょう。

 本当でしょうか。私たちは戦争中の人と比べて進歩したでしょうか。3・11で安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても、そうは思えません。成り行きでずるずるいくだけで、人々が仕方がないと諦めるところへいつの間にかもっていく。あの戦争の負け方と同じです。 


 再び戦争をしないためには、あの戦争がどのように進んでいったかを学ばなければならないと思うのです。


 私が戦争中のことをどれだけ知っているかと聞かれれば、大したことはない。でも、安倍晋三首相よりは知っています。

 

 


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