か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

キャンプギアにCB缶   @キャンプ飯

2022年09月27日 | キャンプ
CB缶とは、Cassette Bombeの略。キャンプでよく使うガスボンベにOD缶もある。Out Doorの略。

キャンプで使うには一長一短で、一概に優劣はつけがたい。いずれにしろ外国でこんなチマチマしたギアを使うことはほぼない。


僕はCB缶を使う。安いから。中身はOD缶も同じブタンガス。プロパンガスを混ぜて冬期用とか言って高く売るんだから、あくどいね。資本主義自体がバカをだまして金を巻き上げるシステムだから、そんなもんか。

ところがそのタダで噴出して処理に困るブタンガスでさえウクライナ戦争のせいで高騰している。一缶200円前後だったのが300円前後になった。僕には無縁だがIWATANI製は500円近い。


「ウクライナには同情する、だけどサハリン2からのLPGは止めないで」というのが大方の日本人の考えだろう。「俺は違うぞ、プーチンの人殺しには加担しないのでサハリンのLPGは要らない」、といった旗色鮮明な考えは日本人にはあまり向かない。キャンプが楽しかったら人殺しにも加担するわけだ。

こんな脳天気を見てプーチンは安心しただろう。同時にこの能天気な日本をバカにするに違いない。


この辺で本題。
自転車キャンプの場合、とにかく荷物を小さく軽くする必要がある。手のひらに持っているのは小型バーナー。これを右にあるスタンドに立てる。 Via  amazon
こんな感じ。着火装置はないほうがよい。すぐ壊れるし圧電式なので湿ったらアウト。

ご飯を炊く。容器がステンなので中火で10分。あとは余熱で。

その蒸らし時間に、レタスにドレッシング。ごみは出ないし皿を洗う必要もない。レタス手持ち。美味いよ。

行くたびに具が増えてしまう蕎麦。

ウソはしきりと絶叫する 95

2022年09月19日 | 韓国
韓国の様々な日本に対する評論を紹介しています。反日的な考えはごく一部です。

<前回のつづき>

極端な全体主義と極端な利己主義は事実上同じ心理状態である。地域中心主義、自国中心主義の狂気が日ごとにその度合いを高めてあちこちでニムビー(NIMBY, Not in my back yard,but yours:社会には必ず必要なものであるが私の家にはだめだという極端な集団主義の)ために騒動が絶えない韓国社会こそこのような点をよく証明する生きた証拠だといえる。とにかく韓国人は自分たち自らが未開だという事実を認めてこそ今日直面しているすべての事象に対し正しい認識に至ることができるのだ。


今このときにも全世界の至る所では多くの民族と地域が独立を勝ち取ろうと争っている。この中には実際に独立国家を作り上げることが住民のために正しい路線である場合もあるがそうでない場合も多い。例えば20万程度の人口のブルネイとかクウェートのようなミニ国家は石油が出る狭い地域を基盤にして独立国家を構成している。これは油田地域の住民が高価な資源を独占しようという集団利己主義のもとに生じた奇形的国家である。このような独立が許されるなら多分全世界の油田とかレアメタル鉱山地帯ごとに独立国家がそれぞれ生まれるだろう。これは決して望ましいことではない。


またほかの形態の望ましくない独立運動としては一種の「居場所づくり」のための独立という場合がある。近代国家では腐敗した官僚集団によって国家の発展がおさえられる場合が多い。政治家は常々官僚の数を絞ろうとするが公務員の数は増えることはあれ絶対減少しない。これは多くの権限と利権を持つ官僚たちがこれらを拡大再生産するためたえず新しい部署と部下職員を生み出すからである。独立運動という場合でもこれと似たような官僚人数を増大しようとする傾向がおこるのである。新たに国家が生まれるごとに政治家、官吏、軍隊と警察によって構成される膨大な数の官僚集団が誕生するから。


独立運動家たちはその運動が成功すると新たな国家の政権を掌握し多くの利権を増やせるので住民の利益とは関係なく強力に独立を推進する傾向がある。大体において多くの民族が一つの国家を形成している場合、独立というスローガンは少なくともこのままでよいとするスローガンよりも人気があり人々はたやすく独立運動家の扇動に引きずり込まれてしまう。


そういうわけで祖国とか民族とかいうスローガンは多くの場合支配者どもが自身の利益に奉仕してくれるように人々を欺瞞する真っ赤なウソである場合が多い。韓国は多くの統計や世論調査が示すように世界で最も国粋主義が強い国だ。スイスの国際経営者フォーラムなど様々な団体が出した報告書を見ると、民族主義(Nationarism, ここでは事実上ショウビニズムを意味する)のために外国人が生活しにくい国の順位で我が国(韓国)は常に日本と1,2位を争っていることがわかる。これは韓国という国が国際社会の一員として組み入れられるときに最も大きい障害になる要素である。このような国粋主義の傾向は上述(前回)したように、国旗に対する誓いのように権力者によって意図的に操作された全体主義の教育に起因しているのである。


アメリカとか中国ソ連のように広い地域を包括する国家では連邦体制を維持するために意図的に国家主義を助長する傾向がある。これはこれらの国が広大な地域にわたり多くの異質な民族と社会集団で構成された連邦国家であるという点からして十分にうなづけるのである。そうでありつつ一体感を助長しなかったら広大な連邦国家が維持できないからだ。しかしながら韓国のように狭く均質な集団で構成される国家の場合、国粋主義には何の利点もなくかえって危険なだけだ。

<つづく> 毎月20日発行

下手な裁縫だ

2022年09月11日 | 日常
「男子厨房を遠ざける」という家庭に育った。前にも書いたが、それどころか台所のあるほうを見ただけで叱られる家庭環境。

したがって目玉焼き一つ、カレー一皿作ったことはないまま人生の大半を過ごしている。

いまだに料理に興味がわかない。

毎日の料理をブログに挙げている人を見るとぼぼくはなんというひどい家庭に育ったのかとつくづく思う。toyokkoさんのブログを楽しみに拝見させていただいているが、今まで同じ料理は一度もない。こんな才能があったらどんなに幸せだったろうかと親を怨む日々だ。

少し努力をして肉じゃがができたとき、今までもったいない時間を過ごしてきたと思った。

で、

料理に限らず、裁縫も男がするもんじゃあないとしつけられた。

バカな親を持ったもんだ。今まで針一本持ったことがない。

ので困っている。こんなふう。ズボンが破れたので縫ってみた。

ダメージジーンズ風。やってみると難しい。実に頭を使う。

自転車でこけてウエストバッグが破れたのでこれも縫う。

ところがだんだん楽しくなってきた。実に下手だけど。

親は一度も僕に勉強しろとは言わなかったが、男が料理や裁縫をすることを忌み嫌った。

おかげでこんな変則的な人間になってしまうのだ。

僕は勉強が大好きで成績もよかった。が、今頃つくづく思う。勉強は料理と裁縫ほど重要な能力ではない。

半世紀以上料理と裁縫に偏見を持って生きてしまった。

一つずつ、少しずつ取り戻していこうと思う。最近はキャンプ蕎麦に凝っている。
みそ汁も作れるようになった。下手でも山の中で食うとうまい。