明徳2年(1391年)に金山明昶(きんざんみょうしょう)により創建された東福寺の塔頭で、重森三玲氏による「波心の庭」が
有名です。別名「虹の苔寺」とも言われております。
位置的には、東福寺の南門を真っ直ぐ南に下がったところにあります。南門から徒歩3分ほどの距離です。
山門を入り左手の玄関前の摩利支尊天をお祀りするお堂です。
東福寺の方丈や塔頭も含む庭園は重森三玲氏による作品が多くく、この庭園もその一つの「波心の庭」です。
紅葉の期間中は、一番奥のお座敷がお茶席になります。そのお茶席前からの景色です。
ご住職いわく夕方の西日に照らされた紅葉が一番美しいそうです。
この写真は、11月16日に色付きの様子を見に来たときのものです。10日間でこれだけの変化が見られました。