京の四季 名勝散策 写真集

京都の観光、散策の参考にしていただければ幸いに思います。

比叡山 西塔 前編 2009/05/11

2009年05月12日 | 洛外 比叡山方面

      60日に一度の三面大黒天さんの御本尊を預けに比叡山に行って参りました。ドライブウェイを走っていて新緑の中に
      京都市内では、4月下旬に終わった里桜の品種が咲き乱れており、もう一度お花見が出来ました。









      









       
      里桜の品種の「松月」と表示されていました。            








      









      










      

      この樹も「松月」です。







                             










      

      比叡山・東塔から西塔に向かう遊歩道の途中にある湧き水です。









      








      

      「大島」








      










      

      「御信」








                       










      

      「普賢象」








      










                    

                    比叡山・東塔から車で5分で西塔の入り口に到着いたします。徒歩なら
                    20分ほど掛かると思います。








      










      

      手前駐車場から坂を下り突き当りを右手の伝教大師御廟の浄土院に向かいます。








                        

                        







                  

                  この階段を進めば東塔に繋がります。









      

      浄土院は、伝教大師の御廟所で、比叡山で最も清浄な聖域に当ります。822年に入寂された大師は、この地に埋葬さ
      れました。
      御廟を守る僧は侍真と称され、厳しく戒律を守り、12年間籠山の誓いをたてて行に励み、大師にお仕えするそうです。








                          










      










                    










      

      白砂の庭園の模様は、その日に掃き清める修行僧の方の気分と感性で描かれているそうです。余り難しく考え過ぎると、
      出られなくなるそうで慣れるまで大変苦労されるそうです。








                       










                

                この庭は、今日はあまり気が乗らなかったのでしょうか、それとも直線が一番難しいかも?                
                などと考えながら観察しておりました。
                高僧の方が見れば、その日の修行僧の心の動きを見透かされそうです。







      










                    










                    










      










                          










                










      

      浄土院を出たところの石垣です。 いつ見てもこの色の苔が生えております。








                    

                    この方が、先ほど石庭のお話を伺った修行僧の方です。 あと何年ここに
                    籠られるのか聞くのを忘れましたが、頑張ってくださいとだけ申し上げて
                    おきましたが、余計なお世話だったかも知れません。








      

      浄土院を後にし、来た道を戻りますと最初に椿堂があります。 にない堂の手前にある小さなお堂で、千手観音が祀られ
      ております。
      聖徳太子が入山されたおり、杖にしていた椿の枝を土にさして帰ったところ、根をおろしてあたり一面に育ったというのが
      名前の由来です。








      
      
      椿堂の裏手の階段を登ると、すぐに弁慶のにない堂があります。     









      

コメント
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