京の四季 名勝散策 写真集

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京都 十日ゑびす 2009/01/09

2009年01月09日 | 祇園街

京都ゑびす神社は西宮・大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれています。
その起源は約800年前土御門天皇の建仁2年(1202年)に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたものです。
今日多くの方はゑびす様と言えば「商売繁盛の笹」をイメージされますが、ゑびす信仰の象徴とも言える笹は元来京都ゑびす神社独自の「御札」の形態が広まったものです。
笹は縁起物の松竹梅の竹の葉で「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴となりました。





  




  
   御祭神  八代言代主大神 やえことしろぬしのおおかみ
          大国主大神   おおくにぬしのおおかみ
          少彦名神    すくなひこなのかみ

  八百年奉祝祭    平成14年には、建仁2年(西暦1202年)栄西禅師によって京のこの地に建立されてから800年目と
  いう記念すべき年を迎えました。





               
               本殿に向かって右側にある、天満宮




     
     ここで三千円を払い笹の引換券をもらい隣の巫女さんから笹を受け取り次に進みます。





               





     
     笹に付ける縁起物を選び付けてもらいます。一つが千円前後です。




               
               本殿南側です。 ゑびすさんは,いつも寝てられるとか耳が遠いと言われて
               おり本殿でお参りした後、横手の板を叩いて今一度お願い事などを頼みます。





  
大和大路から鳥居をくぐった所にある福傘専門のお店です。大きい物では1メートル以上あり、万を越すものも沢山有りまし
たが、笹に吊るす可愛いのを求めました。


               
      子供の頃は、楽しみにしていた屋台ですが、ゑびすさんの出店は独特の物が多いです。お正月と言う事も
      ありますが、見ていて楽しいです。




  
定番の天津甘栗とたこ焼き



  
京都らしく、お漬物屋さんと七味屋さん。



  
金太郎いわしとめざしと塩干物、いわしを焼いてる匂いをお届けできないのが残念です。


 
  
おじゃこに佃煮屋さん。


  
りんご飴と昔は無かったみかん飴・ぶどう飴ととうもろこし。



  
福を掻き集めてくれる、熊手と本業の桶・樽屋さん。



  
干し柿と飴細工、去流行ったポニョが主役を務めておりました。



  
生姜漬と焼きたけのこ、この竹の子の屋台も始めてみました、やはり京都産でしょうか?



  
この屋台も今年から出てました。だんだんとインターナショナルになっていくのでしょうか? シシカバブとチキンカバブ


     

ゑびすさんにお参りした帰りは、他所に立ち寄ると立ち寄った処に福が行ってしまうと言われており、皆さん真っ直ぐに帰られます。笹を持って食事に来ていただくと店としては大変ありがたいのですが。




               
               笹代 @3000 縁起物 2個 @1800 傘飾り @1500 合計6300 でした。



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