八坂神社の歴史は、平安建都の約150年前の斉明天皇2年(656)と伝えられています。都の発展とともに、全国各地から広く崇敬を集め、現在も約3千の分社が日本各地にあります。
東山一帯は、渡来人であった八坂造(やさかのみやつこ)一族が住したところであって、八坂神社は、スサノヲノミコト(素戔嗚尊)、クシイナダヒメノミコト(櫛稲田姫命)、ヤハシラノミコガミ(八柱 御子神)を祀っております。
日本神話でも知られるように、スサノヲノミコトは、ヤマタノオロチ(八岐大蛇=あらゆる災厄)を退治し、クシイナダヒメノミコトを救って、地上に幸いをもたらした偉大な神さまとされております。
舞殿には、祇園さんに縁のある飲食関係のお店や祇園の芸・舞妓の提灯が奉納されております。
南楼門 この門を抜けますと下河原・高台寺・清水寺へと観光ルートが続いております。
能舞台と奉納献花
7日は、京都の花街の始業式にあたり、皆さん正装でお師匠さんや御茶屋のお母さんにご挨拶に回られます。
ピンボケ写真になってしまいました。もう少し腕を磨いておきます。
美御前社(うつくしごぜんしゃ)
本殿の東側に位置し、日頃より美に対する信仰がある方はもちろん、
理容・美容の業務に携わる方や、その方面への就職・開業など、また、
技術の向上や発展に祈願される方々がお参りされます。(祈祷神符授与)
人の美を現すものには、目に見える容姿をはじめ、言葉や立ち居振る舞いなど、様々なものがあります。これら美徳の
根元は、清く美しい心にあるといえます。美御前社は特に美徳成就の祈願をするお社です。美の神の御神徳をお受け
頂き、常に心身の清浄に心掛け、道の開運を祈願して下さい。
三が日には、何十もの屋台が並びお祭り気分にしてくれますが、この日は十台位が出ておりました。
初詣も終わり、8日からは大和大路の恵比寿さんが始まります。
今年は、このような不況風に吹かれ、いつもより神頼みに頼る方が多いような気が致します。
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