と言っても、「情事」のことではありませんよ?
これです。
できればプレイ中を撮影したかったんですが、やってる人いなくて。
なぜか知りませんが、この週末スーパーの入り口に設置されてました。
大きなパーティとか行くと、よく見かけますよね、これ。
ロデオです。
って、これだけで通じるんでしょうか???
検索してみたら、一応用語としては浸透しているようですね。
知らない方はこちら、ウィキペディアの項目なんか、どうぞ。
これはもちろんおもちゃで、電動で真ん中の馬の胴体が動きます。
周りに一応マットが敷いてあって、落っこちても大丈夫なようになってはいますが、
吹っ飛ばされたらマットから転げ落ちそうだし……。
まあ危険は自己責任でってことですか……。
真ん中の「馬」はこんなふうで、首がないのでしがみつけませんな~。
前にある取っ手だけを掴んで耐えるわけです。
ボタンが何段階かあって、どんどん揺れが激しく、前後左右に振り回されます。
◆
メキシコで乗馬術というと、ロデオの他にチャロも有名ですかね。
こちらはもっと優雅に、ひらひらのスカートをはいたお姉さんとか、
カッコいいカウボーイのおじさんとかが、いろいろな技を披露します。
独立記念日なんかにはパレードでやるようです。
一度、カンクーン近くに住んでいたころ、研究所の人が誘ってくれたんですね。
娘さん(まだ子供)が出場する大会があるとかで。
ああ、いいねえ、見に行くよ、と答えたのに、
その時間は結局(週末だったけど)自分の研究に没頭していて、
気がついたら時間過ぎてました。
今考えると惜しいことをしました。
◆
ところで、今日ようやく、ダンナのパソにスキャナを接続して、使えるようになりました。
やれ、嬉しや、これで古い写真もとにかく全部取り込んでしまおう。
そして、また少しこれまでと違うところの写真もお見せできるようになります。
ひとまずは1991年に旅行で来たときの写真を(数は少ないですが)
スキャンしました。
で、私の馬に乗った体験。
まあ何度かありますが、大したもんではないです。
たいていよく調教された馬でぽくぽく歩く、たまにはちょっと走る、くらい。
中で一番困惑したのが、1991年にはじめてメキシコに来たときでした。
ダンナの友人で私もよく知っている人が、当時リナーレス(北部、モンテレイの近く)に住んでました。
学生ですが、ドイツに一時帰国しているドイツ人の家を借りているということで、
すごい土地のついた家に住んでました。
家自体はちいさくて、水道も井戸から汲み上げで、
シャワーは、あれですね、頭より高く吊ったバケツの底に穴がいっぱい開いてるやつです。
土地も、いずれまたじっくりお見せしますが、あの辺は乾燥していて、
こんな感じ。
手前の左のが井戸です。
右のが家、ではなくて、物置です。
で、山脈(シエラマドレ)の手前にうっそりと木が生えてるのが見えるでしょ?
そこが土地の境界線。
このくらいの距離で、道路から少し奥まったところにある家の周り、
ぐるっと何キロか、乾いた土地があるわけです。
家賃は500ペソ。当時でいくらくらいだったかなあ?
今なら五千円ですね。当時はもっと安かったはず。
で、この友人、ここに住んで、馬二頭、羊一頭とシェパード一頭と猫を一匹飼ってました。
馬と羊。
羊は、私たちが旅行に出かけて帰ってくると、いなくなってました。
パーティがあったそうです
馬は、一頭はここにいましたが、もう一頭は大学にいました。
ある日、乗っていったはいいんだけど、お尻が痛くて乗って帰る気になれなかったそうです。
で、それ以来大学の庭暮らし。
大学の庭で、乗せてもらいました。
乗ったはいいけど、めっちゃ高いんですよ!
で、手綱をもらって、右に引っ張れば右に曲がる。左に引っ張れば左、
後ろへ引けば止まる、と教えてもらって、ふむふむ。
で、ぽくぽくと歩き出したんですが。
その馬、それまでにも何人もに遊ばれて、疲れて暑かったんですね。
私が制御できないとわかるとすぐに、勝手な方向へ、ぽくぽく。
年寄りでしたから、いきなり走ったり振り落としたりはしないんですが。
で、勝手に庭の隅の木陰に入って……
立ち止まっちゃった。
し、しまった! 止め方は聞いてたけど、
止まったときにまた動かすにはどうすればいいんだ!?
馬の持ち主の友人とダンナとその他の友人は、みんな声も届かない庭の隅っこでお喋りしてます。
降りようにも高すぎて、背中を滑り降りるのも怖い。
ちなみに、完全裸馬です。
ね~~、動いてよ~、戻ってよ~~、とお馬の首を撫でておだてても懇願しても、
馬は知らん顔。
どうすりゃいいんだよ~~ぅ
今なら、掛け声も知ってますし、脇腹蹴りゃあ動くだろう、くらい思いつくんですが、
当時は私もまだまだ文明国しか知らない人間でした……。
おしゃべりに興じていた友人たちが、ようやく気がついてくれるまで、
お馬と木陰で涼んでしまった体験でした。
◆
しかし馬って、本当に乗り手の技量を見極めます。
シティの近くのマルケッサというところで乗ったときは、
私ではなく連れの日本人女性がとんでもない目に。
でもその話はまたいつか、当時の写真もありますので、それと合わせてということで。
いつ乗っても、馬はでかくて強くて賢くて、魅力的ですね~。
あ~、メヒコに住むくらいなら、馬の一頭も飼ってみたい~~~
と思ってはいるんですが……。
いやきっとそのうち!!!
これです。
できればプレイ中を撮影したかったんですが、やってる人いなくて。
なぜか知りませんが、この週末スーパーの入り口に設置されてました。
大きなパーティとか行くと、よく見かけますよね、これ。
ロデオです。
って、これだけで通じるんでしょうか???
検索してみたら、一応用語としては浸透しているようですね。
知らない方はこちら、ウィキペディアの項目なんか、どうぞ。
これはもちろんおもちゃで、電動で真ん中の馬の胴体が動きます。
周りに一応マットが敷いてあって、落っこちても大丈夫なようになってはいますが、
吹っ飛ばされたらマットから転げ落ちそうだし……。
まあ危険は自己責任でってことですか……。
真ん中の「馬」はこんなふうで、首がないのでしがみつけませんな~。
前にある取っ手だけを掴んで耐えるわけです。
ボタンが何段階かあって、どんどん揺れが激しく、前後左右に振り回されます。
◆
メキシコで乗馬術というと、ロデオの他にチャロも有名ですかね。
こちらはもっと優雅に、ひらひらのスカートをはいたお姉さんとか、
カッコいいカウボーイのおじさんとかが、いろいろな技を披露します。
独立記念日なんかにはパレードでやるようです。
一度、カンクーン近くに住んでいたころ、研究所の人が誘ってくれたんですね。
娘さん(まだ子供)が出場する大会があるとかで。
ああ、いいねえ、見に行くよ、と答えたのに、
その時間は結局(週末だったけど)自分の研究に没頭していて、
気がついたら時間過ぎてました。
今考えると惜しいことをしました。
◆
ところで、今日ようやく、ダンナのパソにスキャナを接続して、使えるようになりました。
やれ、嬉しや、これで古い写真もとにかく全部取り込んでしまおう。
そして、また少しこれまでと違うところの写真もお見せできるようになります。
ひとまずは1991年に旅行で来たときの写真を(数は少ないですが)
スキャンしました。
で、私の馬に乗った体験。
まあ何度かありますが、大したもんではないです。
たいていよく調教された馬でぽくぽく歩く、たまにはちょっと走る、くらい。
中で一番困惑したのが、1991年にはじめてメキシコに来たときでした。
ダンナの友人で私もよく知っている人が、当時リナーレス(北部、モンテレイの近く)に住んでました。
学生ですが、ドイツに一時帰国しているドイツ人の家を借りているということで、
すごい土地のついた家に住んでました。
家自体はちいさくて、水道も井戸から汲み上げで、
シャワーは、あれですね、頭より高く吊ったバケツの底に穴がいっぱい開いてるやつです。
土地も、いずれまたじっくりお見せしますが、あの辺は乾燥していて、
こんな感じ。
手前の左のが井戸です。
右のが家、ではなくて、物置です。
で、山脈(シエラマドレ)の手前にうっそりと木が生えてるのが見えるでしょ?
そこが土地の境界線。
このくらいの距離で、道路から少し奥まったところにある家の周り、
ぐるっと何キロか、乾いた土地があるわけです。
家賃は500ペソ。当時でいくらくらいだったかなあ?
今なら五千円ですね。当時はもっと安かったはず。
で、この友人、ここに住んで、馬二頭、羊一頭とシェパード一頭と猫を一匹飼ってました。
馬と羊。
羊は、私たちが旅行に出かけて帰ってくると、いなくなってました。
パーティがあったそうです
馬は、一頭はここにいましたが、もう一頭は大学にいました。
ある日、乗っていったはいいんだけど、お尻が痛くて乗って帰る気になれなかったそうです。
で、それ以来大学の庭暮らし。
大学の庭で、乗せてもらいました。
乗ったはいいけど、めっちゃ高いんですよ!
で、手綱をもらって、右に引っ張れば右に曲がる。左に引っ張れば左、
後ろへ引けば止まる、と教えてもらって、ふむふむ。
で、ぽくぽくと歩き出したんですが。
その馬、それまでにも何人もに遊ばれて、疲れて暑かったんですね。
私が制御できないとわかるとすぐに、勝手な方向へ、ぽくぽく。
年寄りでしたから、いきなり走ったり振り落としたりはしないんですが。
で、勝手に庭の隅の木陰に入って……
立ち止まっちゃった。
し、しまった! 止め方は聞いてたけど、
止まったときにまた動かすにはどうすればいいんだ!?
馬の持ち主の友人とダンナとその他の友人は、みんな声も届かない庭の隅っこでお喋りしてます。
降りようにも高すぎて、背中を滑り降りるのも怖い。
ちなみに、完全裸馬です。
ね~~、動いてよ~、戻ってよ~~、とお馬の首を撫でておだてても懇願しても、
馬は知らん顔。
どうすりゃいいんだよ~~ぅ
今なら、掛け声も知ってますし、脇腹蹴りゃあ動くだろう、くらい思いつくんですが、
当時は私もまだまだ文明国しか知らない人間でした……。
おしゃべりに興じていた友人たちが、ようやく気がついてくれるまで、
お馬と木陰で涼んでしまった体験でした。
◆
しかし馬って、本当に乗り手の技量を見極めます。
シティの近くのマルケッサというところで乗ったときは、
私ではなく連れの日本人女性がとんでもない目に。
でもその話はまたいつか、当時の写真もありますので、それと合わせてということで。
いつ乗っても、馬はでかくて強くて賢くて、魅力的ですね~。
あ~、メヒコに住むくらいなら、馬の一頭も飼ってみたい~~~
と思ってはいるんですが……。
いやきっとそのうち!!!
買い物は近くの町まで馬で・・・いや馬車かな?
この写真を見ているといくらでも妄想が湧いてきます。
夢ですねぇ。でも亀さんなら実現可能かも。
でもまあ不便さも多少は犠牲のうちかもね。
ホントに、実現するといいんですがね、
できるだけ若いうちに!
(年取ると大変そうだにゃ~)
私たちが借りていたのは、埼玉県新座市にあるとある乗馬クラブの練習馬。
ところが、彼ら、乗馬用に調教されたおとなしい馬ではなくて、競馬上がりの“走り出したら止まらない”馬たち。
しかも回りは車がバンバン走ってるは、隣は工事用車両の置き場だわ、うるさくて・・・
で、ある日、工事用車両の音に驚いた(私を乗せた)馬が暴走。私はあえなく落下して、らちの上に腰から落ちて、地面にたたきつけられました。大怪我でしたが、その当時それ程とは考えず、近所の接骨院へ。レントゲンもとってもらえませんでした。多分折れてたんだろうなぁ。それ以来、腰に後遺症が・・・長時間歩くとどうにも腰が痛くてたまらなくなる、長時間立っていても同じetc.
先日のジェットコースター事件も、もともと腰がここまで弱くなければもうちょい軽症だったかも。
でも、馬は可愛くて基本的には好きですよ。乗馬も楽しいです。もう今は乗りこなせませんが。
と思ってたんですが、間違いじゃなかったんですね~。
でも落馬……それはひどい目に遭いましたね……。
怪我は治っても、あとあとまで残るようですし、
ジェットコースターの件も、本当に、それもあったかもしれません。
やはり落馬は怖いのだと再認識しました。
実はこの友達の馬に乗せてもらったとき、ダンナ(当時はまだでしたが)がすごく反対したんですね。
落ちたら危ない!って。
そりゃまあ、自分を訪ねてメキシコへ遊びに来た私が怪我でもしたら、と心配するのはわかりますが……
私、それで生涯唯一のチャンスだったかもしれない(大げさ?)イノシシの赤ちゃんに触ることも許してもらえなかったんですよ~?
だから、このときも過保護な……と思ったんです。
まあおとなしい馬だったし問題はなかったですが、
もし本当に落ちてたらヤバかったかも……ですね。