ザ・メイズ・ランナー(原題) / The Maze Runner

2014-09-27 | 映画






オフィシャルサイト

観る前に思ってた通りの、ティーン向けの謎解きアクション映画。
出演者は、僕にはほとんど無名な役者ばかりだった。

主演は、交通事故で亡くなったポール・ウォカーに似ているディラン・O・ブライエン。
ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソンの影に隠れてしまったが、「The Internship」に出ていた。
そしてとっても顔の小さいトーマス・サングスター。
「We're the Millers」でボーとした高校生を演じた決してハンサムではないウィル・ポールター。
この2人以外は、紅一点のカヤ・スコデラリオも、ウィル・スミス似のアムル・アミーンも、初めて見る役者。
そんな中、意外にも韓国系アメリカ人のキ・ホン・リー(Ki-Hong Lee)って役者がかなり目立いた。
ストーリーとしては、「ハンガー・ゲーム」もそうだったけど、続編ありきの作品なので、終わりがとっても中途半端。

未来の地球、あるところに、高層ビルのような壁で囲まれた広場があった。
昼間は一か所だけ門が開き、その向こう側は巨大な迷路になっていた。
そのには、毎月名前以外の記憶を失った男の子たちが、ボックスと呼ばれるエレベーターで送り込まれて来た。
青年たちは、生きるためにアービーという青年をリーダーに、自給自足の共同体を作り、足の速い子供を選んで、毎日迷路のパターンを記憶し地図を作り続けていた。
毎晩迷路が変化するため、数年たっても、未だに出口は見つかっていない。
迷路の中は、夜になるとグリーバーという怪物が出てくるので、必ず日没前の門が閉まるまでに、広場に戻らなければならなかった。
これまでも、逃げ遅れて命を落とした仲間が何人いた。

トーマスと言う青年も、他の少年たち同様、過去の記憶がないまま、そこに送られてきた。
ある日、ベンという青年が、グリーバーと同様恐れている、必ず死にいたるウィルスに感染する。
ウィルスの感染源を調べるために、アービーがミンホという青年を連れて、迷路に入って行くが、グリーバーに襲われアービーが負傷し、あと一歩のところで、2人とも迷路に閉じこまれる。
ところが、2人を助けるため、門が閉まる直前にトーマスも迷路に飛び込む。
トーマスは、アービーとミンホを助け、追ってくるグリーバーを機転をきかせ退治する。
その怪物には、迷路のあるセクションの番号た刻印された電子部品が組み込まれていた。
どうも、グリーバーは、何かにコントロールされて、迷路を移動しているらしい。
トーマスとミンホは、迷路の中の調査を開始した。
そこへ、今度は初めて女性がエレベーターで送られてきた。彼女は気が付くと、一番に「トーマス」と口にした。

青年たちは、何故ここに送りこまれるのか?
何故迷路が存在するのか?
誰が造ったのか?
迷路の出口は?



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