悲しい出来事

2012-10-27 | 愛海
愛海の学校から、数時間前にメールが来た。
愛海と同学年の子が亡くなったらしい。
それも、自殺だそうだ。

愛海には友人から既にメールが来ていて、夕食前に話してくれた。
親しいクラスメートではなかったらしいが、かなりショックなことだろう。

学校からのメールに、明日の朝は7時半からカウンセラーが学校にいて、生徒たちの精神的なサポートをするとなっていた。
これが、アメリカと日本の一番の違いだ。
アメリカは結構オープンに癌の告知をする。
その代わり、告知をされた患者に対する心のケアが整っている。
突き放しではない。
昔、日本のお坊さんが癌の告知を受けて自殺したというのを聞いたことがある。
お坊さんでも、医者でも、牧師さんでも、自分の死の宣告というのは一生で一度だけ。
どんなに精神修養をつんでいても、どれだけ心が鍛えられているかはわからない。
そのため、その後の心のケアがとても大切なのだろう。

亡くなったトレントン君に心から、ご冥福をお祈りする。


  


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