CARAVAGGIOの真作話題で、ついでに「San Pietro penitente con il gallo 聖ペテロの悔悛と鶏」（個人蔵）を紹介しよう。これもデニス・マーン卿がCARAVAGGIO真作とした作品だ。私的にはジョルジュ・ド・ラ・トゥールの同題作品に構図がそっくりで（向きは反対だけど）ちょっと驚いたものだった。
去年、ミラノの「CARAVAGGIOとヨーロッパ展」で、この新作発見の詳細をまとめた本「CARAVAGGIO: San Pietro penitente con il gallo: Il restauro」を入手した。果たしてその後、研究者の間で真作と認められたかどうかはわからない。
う～ん、もしかして、こちらもローマで公開するのだろうか？？
去年、ミラノの「CARAVAGGIOとヨーロッパ展」で、この新作発見の詳細をまとめた本「CARAVAGGIO: San Pietro penitente con il gallo: Il restauro」を入手した。果たしてその後、研究者の間で真作と認められたかどうかはわからない。
う～ん、もしかして、こちらもローマで公開するのだろうか？？
トラックバック有難うございました。CARAVAGGIOも LA TOURも新しく発見された作品が真作か非真作かの判定がつくまでにはかなり時間がかかりますね。逆転もしばしばありました。それでも、この時代の画家は新たな作品がどこかで発見される可能性があり、楽しみですね。
おっしゃる通り真作発見と聞いても判定が定着するまで時間がかかりますよね。CARAVAGGIO「ナルキッソス」も一時模作の疑いが出ていましたが、最近は再度真作ということで定着したようです。ド素人は戸惑うばかりですが(^^;;
でも、新たな真作が発見されると本当に嬉しいですよね！！桑原さんのブログを拝見していると、静かに熱いその期待がよ～くわかります(^^)
Kind regards,
I doubt whether the peinting is by Caravaggio.