花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

2002年「ファン・エイク(Van Eyck)展」出展作品の最新更新!

2019-12-17 23:12:54 | 展覧会

ゲストの通りすがりの者さんからの情報だが、「ファン・エイク展」公式サイト「Press向け download kit」の出展作品最新リストが更新されている。(感謝です!!>通りすがりの者さん)

https://www.dropbox.com/sh/dvn2x1s053fpnyc/AAARZPk4Hch0FbHWz6bXHIdGa/EN?dl=0&preview=Images+and+captions+-+Van+Eyck+-+MSK.pdf&subfolder_nav_tracking=1

ベルリン国立絵画館《ボードワン・ド・ラノワの肖像》とグルーニング美術館《マルガレーテ・ファン・エイクの肖像》が追加出展される。ようやく「ファン・エイク展」らしくなったようで楽しみだ 

 

 

 

 



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Lunta)
2019-12-18 10:03:00
出品作が充実してきているのはうれしいけど、なぜ見つけにくいプレスリリースしかアップデートしないのでしょうね。
チケット購入につながるメインサイトをこそ魅力的に見せるべきなのに。
先日オンライン・チケットを買ったら、カードの支払いはすぐ済んだのにeチケットが来なくて、問い合わせる羽目になりました。すぐに照会してチケットを送ってくれましたけど。
なんだかオペレーションがうまくないようで、やっぱりベルギーはオランダやオーストリアとは違うのかな(笑)。
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Luntaさん (花耀亭)
2019-12-19 00:33:05
私もプレスリリース内だけでの更新が続き驚きました(^^;。おっしゃる通りで、メインサイトの方が大事だと思います!
で、チケット購入トラブルは大変でしたね!!。ベルギーはもっとしっかりした国だと思っていたのですが...(汗)
実はチケット購入がまだだったので(予約時間を迷っていた)、恐る恐るサイトのチケット購入を試みたところ、問題なく無事購入できました(ほっ)。
もしかして、Luntaさんの問い合わせ後、システム改修等があったのかもしれませんね。Luntaさんのトラブルが後の購入者たちの助けになったのかもです(^^;
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Unknown (通りすがりの者)
2019-12-19 15:27:07
展覧会web も更新されていて、Menuのところから各種ページまで行けるようにはなっていました。

ロッテルダムからの作品は、フーベルト作説と工房作説とがあり、ぜひ見てみたいと考えていたので、楽しみが増えました。また、デトロイトからの工房作品は、そのためだけにデトロイトまで行くことは多分ないので、これもありがたいです。最近見たNYの2連画の右翼上部は工房によると言われていて、なるほど少し質が落ちるなという感じでしたが、左翼の磔刑図は素晴らしい出来と思いました。個人的には右翼下部の地獄図も、Janの作品の図象としてはこれだけで、こちらも工房によるのではないかと考えてしまいました。ですから、工房作の中にも彼の筆は入っているはずで、同時に見たFrick collectionの工房作品も、聖母子の出来だけは、他の人物像や背景より明らかに質が高いと感じました。

展覧会webには、世界から客が来る、例えば日本、ロシア、USの順であげられていて、日本からも結構な数の切符が売れているのかもしれませんね。
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通りすがりの者さん (花耀亭)
2019-12-19 23:35:06
おお、公式サイトの方も新たに更新されていましたね!情報をありがとうございました!!
今回は各国から工房作も多く観られるようで、ディープなファンである通りすがりの者さんのご期待が了解されます(^^)。米国旅行時の作品ご感想も、初心者の私は、なるほど!と勉強になりました。
特に、METの左翼《磔刑図》は素晴らしいですよね!!背景も含め私もJanの筆だと思います!
私は初期ネーデルラント絵画初心者なので、ヤン作品を中心に観ており、今回は工房作も含め気合を入れて展覧会を楽しみたいと思っています(^^ゞ
で、チケット購入で日本人が多いとは意外でした。ファン・エイク好きが多いということで喜びたいと思います。
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Unknown (通りすがりの者)
2019-12-20 09:52:20
コメントにすぐ応答していただきありがとうございました。15世紀フランドル美術について、周囲にあまり語る人もいないので、ここで言わせていただければ、ベルリンからの工房作とされている磔刑図も素人の見方にすぎませんが、実見した時には、かなり質の高い作と思いました。現地で確かめていただけると幸いです。
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通りすがりの者さん (花耀亭)
2019-12-20 23:35:18
はい!展覧会では「ベルリンからの工房作とされている磔刑図」もしっかりチェックしたいと思います(^^)。
で、やはり15世紀フランドル美術好きを身近に探すのは難しいですよね。でも、拙ブログのゲストの方たちにはファンが多くて、私も勉強させていただいております。今回も通りすすがりの者さんに色々と教えていただきましたし(^_-)-☆
展覧会まで時間もあるので、フランドル美術への思い入れなど、またぜひ教えてくださいませ(^^)/
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Unknown (通りすがりの者)
2019-12-22 08:03:11
過去記事を拝見させていただき、いろいろ精力的に現地で絵画を見ていらっしゃることに驚きました。ボーヌのロヒールの祭壇画まで見ていらっしゃるとは!私もいつかは見に行きたいなと考えてはいるのですが、パリからも遠いし、まだまだ他にも行くべきところはあるし、などと思っていたところ、もうすでに実践されていたことに感動いたしました。とても初心者などとご謙遜されるレベルではありませんね、ブログ記事楽しみにしております。
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通りすがりの者さん (花耀亭)
2019-12-22 23:49:27
過去記事までお読みいただき、ありがとうございます(^^ゞ
元々イタリアルネサンス&バロック好きなのですが、近年になりフランドル美術に目覚めました。なので、作品は色々と観ていますが、実は初心者なのですよ(汗)。《ボーヌ祭壇画》はオスピスを含め、通りすがりの者さんにもぜひ観て頂きたいほど素晴らしかったです!!パリ→ディジョン(TAGで1時間半)→ボーヌ(ローカル線で20分)なので、パリに行かれる機会があれば、ぜひ!!
ちなみに、通りすがりの者さんがフランドル美術好きになったきっかけは何だったのでしょうか??
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Unknown (通りすがりの者)
2019-12-23 05:56:21
もともとボッチチェリやレンブラント、ボスが好きで(ミロやカンジンスキー、クレーなども単純に綺麗なので好みですが、美術を新しもの競争に変えてしまったデュシャンには好意を持っていません)、機会があれば見ていたのですが、10年くらい前にルーブルにも一度は行っておこうと思いたち、その際に、”ロランの聖母子”を見て図版では大昔から知ってはいたのですが、実見して心を打たれました。次にベルリンの”教会の聖母子”(ついでにドレスデンも)を見に出かけ、そこでロヒールの”ブラデリン祭壇画”の天使を見て、また感動してしまい、15世紀フランドル美術を少し勉強して見ようと思った次第です。実見すると絵の大きさや質感など画像や印刷ではわからない要素があるな、とも上記体験から考えているところです。ボーヌ、ぜひ訪れたい街ですね。自分はクリスチャンではありませんが、人間がすぐ死んでしまったり理不尽なことがまかり通る15世紀にどのような思いで人々が聖母子の絵を見たのだろうか、と言う感慨も大いにあります。長くなってしまいすいません。
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通りすがりの者さん (花耀亭)
2019-12-23 23:54:19
>デュシャンには好意を持っていません
凄く良くわかります。デュシャン以降は美術ではなくアートですから(;'∀')
で、やはり!きっかけは ”ロランの聖母子”でしたかぁ(^^)。名画中の名画ですよね!!もう隅から隅まで緻密で美しく、ため息が出てしまうほどですし。
そして、おっしゃる通りで、美術作品には「生」でこそ感じられるスケール感とオーラがあると思います。だからこそ、できれば(苦労してでも)観に行きたくなります。
で、15世紀の人々がどんな想いで見ていたのか...想像することは本当に大切ですよね(自戒)。
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