花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

ロンドン「マンテーニャとベッリーニ展」展評を読むのも大変(^^;

2019-03-27 01:32:17 | 展覧会

ロンドン・ナショナル・ギャラリーで観た「マンテーニャとベッリーニ」展は、現在ベルリン国立美術館で巡回展示中であるが、ベルリン展にだけ出展される貴重な色彩素描(写本風)があったりするのが羨ましい...

https://www.mantegnabellini.de/en/

で、実はロンドン「マンテーニャとベッリーニ展」に関する二つの展評を読むべく格闘中である。

 

(左)「The Burlington Magazine」2018年12月号 Keith Christiansen(キース・クリスチャンセン)

(右)「La Repubblica」2018年12月27日付 Francesca Cappelleti(フランチェスカ・カッペレッティ)(Grazie!>Fさん)

見出しには「face to face」に「vis-a'-vis」。でも、画面フューチャーされている作品が違っているのが興味深い。

で、キース・クリスチャンセンの展評をザクッと読んだら面白すぎて、珍しくも横文字苦手の私が英語辞書片手にきちんと読むべく挑戦し始めてしまった。この展評を読むにあたっては作品参照のため展覧会図録が外せない。クリスチャンセンも書いているが、論文中心で展覧会図録としては非常に見難いのだけれどね

 

ちなみに、この展評の中に「展覧会」について結構醒めた見方をしている興味深い一説があった。

「By their nature, exhibitions are artificial constructs defined by practical limitations. Some are self-imposed to underscore specific objectives. Others are the result of the realities of what can or cannot be lent or displayed.」(P.1040)

なんかだか、8月から始まる日本での「カラヴァッジョ展」に想いを馳せてしまった...

で、レプブリカ紙の方は私のイタリア語力では難し過ぎて、ちょうど土曜日のイタリア語教室が私ひとりだけだったので、美術に興味の無い!先生にお願いして概略を訳してもらった。後半は先生が飽きてしまって(サッカー記事なら燃えたのだろうけど)ウヤムヤで終了(;'∀')。ということで、私もアバウトだし(汗)概略がわかっただけで良しとすることにしよう

いづれにしても、横文字苦手って哀しくも大変なのだよ



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゲーム (山科)
2019-03-27 07:25:51
ドイツの「マンテーニャとベッリーニ展」のサイトには、ゲームがありますね。
結構、面白い。
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Unknown (momo)
2019-03-27 23:55:21
土曜日、お一人って珍しいですね!
でも有効活用できて良かったです(笑)
ってか、生徒の要望に応えてくれないその態度がイヤで…(ー ー;)
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山科さん (花耀亭)
2019-03-28 00:26:42
はい、このゲームはあまり簡単でないところが良いと思います(^^)
やってみた結果はいかがでしたか?
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momoさん (花耀亭)
2019-03-28 00:54:08
そーなんです、珍しく一人だったので、この機会を利用しなくちゃと思って(^^ゞ
で、わかります。生徒それぞれ目的も違うし、それぞれの要望もあるのに...ね(^^;
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落第点 (山科)
2019-03-28 17:39:11
ゲームは50-60点ぐらいでした。あまり成績よくないなあ。
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山科さん (花耀亭)
2019-03-29 01:46:37
マンテーニャとベッリーニ作品は似ているので難しいのですよね(^^;
実は私も9問中1問を間違いました(;'∀')
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