ヒエロニムス・ボス没後500年記念「ヒエロニムス・ボス展」が、故郷スヘルトゲンボスの北ブラバント博物館で開催されている。ちなみに某先生ご推薦の展覧会でもある。
・「ヒエロニムス・ボス展」北ブラバント博物館
・2016年2月13日〜5月8日
で、偶然チェックした「ニューヨーク・タイムズ紙(Web版)」によると、なにやらプラド美術館からの貸し出し予定の中の2作品に帰属問題があったらしく、プラド側が貸し出しを見送ったようだ。その1点が、先日来日していた《愚者の石の切除》のようで、ちょっと驚いてしまった。
あ、横文字苦手の私の誤読だったらごめんなさい(^^ゞ。リンクを貼ってあるのでご確認あれ。
レンブラント・リサーチ協会と同じように、ボスのリサーチ協会もあるようで、帰属問題と言うのはデリケートで難しいよなぁと思ってしまう。カラヴァッジョ作品も帰属について研究者間でも意見が分かれるものもあるようだし。まぁ、美術ド素人にはよくわかりませんけどね(^^;;;
と言っても事前にこの展覧会のことを知っていたわけではなく、KLMでどんな映画が見られるかな、とチェックしていたらボス展の準備のドキュメンタリーがあることに気が付いたんです。
その映画で問題のプラドの所蔵品の話も出て来るらしい。
ボス展は5月末からはプラドに巡回してそちらでは当然プラドの2作品も見られるからそちらの方がお得かも、ですね。
来月オランダとは良いですね!! 映画「みんなのアムステルダム美術館」も面白かったですが、ボス展のドキュメント映画だなんて!期待できそう♪!
展覧会を含め、Luntaさんのレポートが今から楽しみです♪♪
で、プラドのボス展ですが、私もどっちに行ったら良いか悩んでいたのですよ。プラドには《快楽の園》もあるし、リスボン作品も来るらしいし...。悩める春です(^^;
Luntaさん、3月のオランダはまだまだ寒いと思いますが、防寒準備をしっかりして、楽しんできて下さいね(^_^)/