Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

銀座 【internatinal morning】

2010年12月12日 | 東京chouchou

 朝ご飯はちゃんと宿泊の中についていた。フロントの下、3Fにあるレストラン
   に降りて行った。朝食の時間としてはそろそろ終わりに近い9時前。

   銀座、とハングル風に書かれた入口を入る。
   洋食か和食か選べるので、店にあわせて和食を選ぶ。

     まわりには宿泊していた人たち、家族連れが多くゆうべチェックインの
     ときに礼服を着た年配の人たちが多かったことを思い出す。
     結婚式に出席した方々の翌朝ということだ。きょうは東京見物して
     帰ったりするんだろう、すごくなごやかな雰囲気の店内の隅っこで
     その雰囲気のお相伴にあずかって、のんびりしている…

   

  コーヒーを飲んで待ちながら定食が来るのを待ていた。
  仲居さんというのか店員さんというのか、女性の給仕さんが何人かいるの
  だが、すべて中国系の方だった。
  昨日のそばやさんもそうだったし、ホテルに帰る前のコンビニの店員も
  中国人だった。東京は外国人の進出が激しいのだろうか。
  大阪にいると中国人観光客の増加のすごさを感じるけれど、働いている
  ほうの進出はまだそんなにたいしたことはない。

  なんだか20年くらい前のアメリカのファーストフード店を思い出した。
  表現がいまいちだけれど。なんだか日本人の若者がそういうところの
  バイトをやらなくなってきて、そこをどんどん留学生や出稼ぎの労働者が
  埋めていってるんだろうか?それならなんだか危機感が必要なんじゃ
  ないかと思う。英国で東欧の労働者が流入して問題になっているのと同じで
  日本人の若者が就職難と言っているのと同じ構造だ。

     でも逆に考えると、日本文化の閉鎖性とか気質とか、言語体系の特殊
     さからそうそう流入はないんじゃないかと思っていたのが、ようやく
     こうなってきたか、外国人とくにアジア系の人たちが見てくれるように
     なったかという嬉しさはある。
  
  それに店員さんは結構マメに動いてくれるし日本語も流ちょうだ。
  中国に住むようになってから思うのだけれど、すらすら流れるように話すのが
  重要ではなく、伝わるように話すのが「流暢」ってことだ。

                   


   そんな店員さんがもってきてくれたのは大きなお盆に入ったおいしい
   和定食だった。最近の体調だとこういうあっさりした朝食がうれしい。
   鮭・卵焼き・おひたし・漬けもの・海苔。梅干しもすっぱいやつだったので
   うれしかった。思わずごはんをおかわりしてしまった
   
   ゆっくり全部食べ終わると、もう朝食の時間を過ぎたせいか、だんだん
   店内の人が減っていっていた。ぼくもそろそろ出かけないと、と思って
   重い腰をようやくあげる。

   いい朝ご飯は、いってらっしゃいを百回言われるよりもなんだか晴れ晴れ
   とした気分になる。


★銀座 (ぎんざ)
  東京都港区海岸1-11-2 アジュール竹芝 3F
  03-3437-2317



    

   部屋で最後の片付けをしてから、チェックアウトをするためにフロントに
   降りる。クリスマスツリーの飾りつけがされているホールで、なかなか
   悪くない週末だと思いなおす。
   これから浅草に出かけるのだ 



<p><a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13013891/" rel="tabelog 1223fdb8a28bd19845eebb4a060812f50038e71d">おまかせ会席 銀座 </a> (<a href="http://r.tabelog.com/RC010101/">懐石・会席料理</a> / <a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R5910/">竹芝駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R8038/">浜松町駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R8497/">日の出駅</a>)
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