Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

春節!その2ですね

2006年02月06日 | 中国つれづれ。

 28日土曜出勤が終わると29日から4日まで春節休暇と
なりました。昨年は、家族が来る直前のため引越し・出迎え手続き
などばたばたしていた記憶があるのですが、今年は家族の帰省も
実家のご両親の旅行の関係で2月3日と遅くなり、家族そろって
「今年二度目の」正月を迎えることとなりました。
 ニュースでは、北京が19年ぶりに都市部で爆竹・花火を解禁した
ということでしたが、上海はもともと特に禁止はなかったためか、
大晦日の夜から派手に花火が上がり、帰るタクシーもなく(多分
運転手も帰省するためだと思います)どうしようか途方に暮れて
見上げた陸家嘴のビルの谷間でも外灘でも花火があがり続けて
いました。
 地下鉄の終点の駅でようやくタクシーを見つけて乗り込むと、
まわりも花火ばかりでうるさくなりつつありました。極めつけは自宅
付近。古北地区は、なんと我が家の前に花火の屋台も出現し夜中
すぎまでひたすら花火が各地であがってそれはきれいな光景でした。
(わたしは疲れて寝てしまったのですが2時ごろまで続いていた
らしい。家族語るの巻・・・)

 今回は屋台がでたことで延々供給されたからか、春節期間中
何度も一斉花火大会になりそれは壮観でした。昨年より今年、
もしかすると来年はさらにすごいのかもしれません。春節期間中
ずっとこの状態でしたので、花火などという完全な消費財にここまで
投資する余力のある上海人ってすごいなあと感じました。この壮観
さは絶対観光の目玉になるんじゃないかなと家族で話をしていま
した。

 今年は家族でいたため、春節期間もかなり街を出歩きました。道
で山のように売られていたのが果物かご。日本であれば入院した
人にとびっきりのものを送るときに使うようなあれです。きちんと
ラップし、いろんな果物がはいったかごが、どの通りも山のように
売られていました。これは初めて見る光景だったのでネットで調べて
みたのですが、どうやらお正月の贈り物ということのようです。ただ、
このようにそこかしこで売られることについて、ネットでも語られて
いませんしこれはごく近年の特徴なのかもしれません。これも上海
の人の経済力が年々向上しているしるしなのでしょうか。

 春節のお天気は晴れ。ただし花火で曇り・・そんな感じです。



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