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Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

ちっちり 【はらかずもようやくKOREAN】

2010年06月17日 | 大阪chouchou(キタ・新地・茶屋町)
 平日の夜。先週ぐずついていた風邪はなんとかなった。

  きょうは、ひさしぶりの友人との会食。きょう仕事中に急にメールがきた。
  
    ひさしぶりに時間があいたので、キタで呑もう。

  そんな内容だった。実はキタで呑もうと言われると少し困ってしまう。
  あんまり店のストックがないのだ。

  ひさしぶりでキタはよくわからないというので、待ち合わせはなんと泉の広場。

   大学生時代のデートとか合コンの
              待ち合わせ以来だ
 
  
  

   定時からしばらくして会社を出発。結局悩んだ末に谷町線ではなく
   京阪から環状線をえらんで移動。    

   泉の広場はなんだかゴージャスになっていた

   平日木曜日。さすがにあまり待ち合わせはないけれど、なんだかおじさんの
   呑みにいくのに通り過ぎる姿やら、チラシを配る店員さんの姿なんかが
   みえる。出会い系なのかなんなのか、マツコ・デラックスなみに(そこまでは
   いかないかも  )横に大きな女性が2人、ゴージャスな泉のまわりを
   物色している。
 
   誰かと待ち合わせなのだろうか?かなり背筋が寒い…

   それは待ち合わせというより、なんだか獲物をまつ動物がうずくまって
   茂みに隠れているように見えた。
   2人の女性は、泉のまわりをうろうろしたりすることなく、広場からホワイティに
   抜ける通路のあたりとか、階段を下りてくる男性に目を配るのに忙しく
   ぼくが反対側に構えているのには気づかないようで、それはありがたかった。

   ふと気付くと、その2人の女性に年配の男性、それもちょっと僕とは違う世界
   っぽい人が話かけていた。それは待ち合わせしていた相手というより
   その飼い主であるような連想をぼくに抱かせた。
   そのマツコさんペア2名が、なにかを呼びよせる’えさ’なのだろうか
    

  世の中には、まだぼくのわからないことが多すぎる

      

   待ち合わせた友人は、ひさしぶりだが普通の格好だった。
   ぼくは友人がマツコさんのようでないことに感謝をしながら店を探すことに
   した。そしてどこにいけばいいんだろう?

   梅田花月の前にある細い雑居ビルにある琉球料理の店は満席だった。
   なんだかそこは初めていったけど、人気らしくあくせく働く店員さんが
   ごめんなさいもそこそこにオーダーを運んだりとったりしていた。

     ついてないね
     いや、昔からそこ変わってないから。

   つきあいが長くなると、そのあたりもよくわかっておられるようで

      

   結局歩いて、HEP FIVEのあたりまで来て地下に降りたところになった。
   ホントにふらふらと歩いてきただけなんだけれど、たまたまよさそうな
   店があったのだ。個室な居酒屋さん。

           

  韓国料理の多い店で、いろいろバラエティに富んだ注文ができそうだ。
  ピンポーン  を押してもなかなか来てくれない。
  泉の広場にはあんまりいなかったけど、場所によってはこういう事態なんだ 
  ろうか?少しマツコさんペアがかわいそうになった

     

  

   友人は肉食系で、肉肉肉なメニュー構成で注文していく。若いな

             

      

  キムチの鍋を注文する。これが当たりだったのだ

    

  チーズフライもよかったし、エビマヨもさりげなく注文していた友人のおかげで
  楽しめた。

           

  その間キムチ鍋をぐつぐつ…にらがだんだんしなびて鍋の中におとなしく
  彩りを添える程度におとなしくなると出来上がり

  

  もう夏も近づく6月に、鍋。しかも個室であつあつ言いながら食べる鍋は
  違和感があるけれど意外に旨かった。しかもあったまるのだ。

  そう、冷房が効きすぎていいたことと、やっぱりぼくの風邪が治りきって
  いなかったせいもあるかもしれない。王将だけではやっぱり治しきれない
  のだ。残念ながら

         

  辛いだしでハフハフ言いながら野菜や肉を食べて温まったあとは…
  ごはんをいれて雑炊に。これでもう完璧にお腹いっぱいになって満足。
  そういえば先週はKOREAN DINER を堀江で探しまわった夜があったことを
  思い出した。案外駅近くにいいところがあったものだ。

               

   こうしていつもどうしようもないときになって、ようやく青い鳥が見つかる。

     いや、昔からそういうところ変わってないから。


   さっき友人に言われたことをもう一度思い出す。
   そうだね。そのとおりだよ。ぼくは変わることができていないねえ
  
            

  とりあえず梅田HEP FIVEのたもとにこんないい店があったことは確かなのだ。
  

★個室酒場 ちっちり 梅田店
  大阪市北区角田町5-1 楽天地ビルB1
  06-6313-3699

        

  地上にでて、きょろきょろ上をみまわすと観覧車があった。
  冬はたしかMBSのあたりから夜みることが多かった。あれからどのくらい時間が
  たったっけ?コートを着ていたのに、いまはもう半袖に変えている。

  そして観覧者は下から見あげているわけで  

         

  観覧者をいろんなところから見上げて、キタのイメージをもう一度思い出し
  ながら友人とJRに向かう。

  友人は京都線。ぼくは環状線なので改札に入ったところで再会を約して
  さようならを言う。ふらっと歩いていく友人をおいかけるともうエスカレータに
  乗ったあとだった。相変わらず感慨深げでもなく、さっぱりした性格だなと
  思い出しながら、それでもその後味のよさに、きょうは楽しかったなと
  総括する。

     また今度。どこかの場面で会いましょう     




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