Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

BISTRO FIORE DELI&CAFE

2009年12月29日 | 上海chouchou(たべる)

 家に帰って、またバスでお迎えをした。

 帰るバスを待つ間、ぼーっと行きかう車を見ていた。
 すっかり裕福になった上海の人たちは外車も多い。

 メルセデスが5台、ポルシェが2台、フェラーリが1台。BMWとAMGが1台ずつ。
 それだけ数えたところでバスがきた。

 RinNonはすっかりきちんと宿題をする習慣ができていて、19時前後まできっちり
 終わるまでやっている。2人で話し合ったり、電話で(韓国人のお友達)と中国語
 で話して答えの確認をしたりしている。

 授業で使う漢詩の内容を百度(中国で有名な検索engine)で調べて印字して
 みたり、なかなかどうしていろいろなことをしているのだ。
 Rinはパソコンが欲しいらしい。授業で出来がよくていくつかの教科で免考
 (優秀者は期末試験が免除される)されたらごほうびに、と約束しているけれど
 この年でネット環境に触れるのは悪いことではないと思う。
 
   

 きょうの夜ごはんはまた3人。昨日はタクシー  に乗って出かけたので、
 今夜は歩いていけるところがいい  という2人の意見を聞くことにする。
 でもイタリアンを食べたいというと、ちゃんと古北の中にあるよと教えてくれた。

 Bistro Fioreが古北に戻っているというのだ。 へー、ほんと?

  

 3人で水城路を越え、しんせん館も通り過ぎて栄華東路に出る

                           

  栄華東路は環状になっている。北側は美濃屋とか古北食堂やDVDやさんなど
  カルフール(家楽福)に近いだけあってにぎやかだ。
  南側は食堂・レストランが多いけれど、生け垣の中にあるのでマンションが
  目立つせいかオレンジの街灯が目立つ。

  RinNonがすたすたと歩いて入っていく通り。雲古公寓の手前のレストラン側に
  ちゃんとBistro Fioreはあった! 

  【Bitro Fiore】
   昔、万科広場にあった和風なイタリアンレストラン。古北の駐在家族に人気の
   店だったが、共同経営の中国人と決裂して店を強引に閉店とされた。

   その後、万科広場の店は中国人のやるイタリアンの店に。
   もとのFioreはロゴは同じで、古羊路に少し大きく、きれいになって開店。

   万科のほうはかなり不人気で、(たしかに暗くて入りづらそうだった)すぐに
   栄華東路に移転したが、そこでも不人気で閉店。

   きょう行くところはそちらのほうかと思ったら、ちゃんとそれはBistro Fioreの
   それだった。
   2店めだった。 

            

  2人はぼくが日本から持ってきた本を熱心に読んでいる。1度来たことがある
  からか、リラックスしている。

 

  まわりにいるのは日本人のサラリーマンが多い。日本風な洋食という感じの
  ごはんを食べたいときはいいのかもしれない。

          

   内装は徹底してファミリー向け。古羊路の店がきれいになりすぎたので
   万科広場のころの原点回帰でファミリーをターゲットにしているのかもしれない

   たしかに子どもづれのテーブルもあったりする。

                    

   今日注文したのは、シーザーサラダと… 

        

   トマトベースのパスタということだったのでこれと 

  

  そして肉の入ったピザがほしいとのことだったので3人で3品。
  ちょうどよい量でした。
  まだ2人だけで来るにはさみしいし、無理だと思うので今日は連れてこれて
  よかったよかった



  この2号店(  )ですが、ネットで調べてもWhenverやSUPERCITYでみても
  大々的には宣伝していないのです。ホントに支店なのかなあと思いつつ
  でもRinNonは満足しているし、まあいいか

★BISTRO FIORE DELI&CAFÉ 
  上海市長寧区栄華東道19弄 雲古酒店公寓地上1層2号1E室
    +86-21-6219-2300

      

  食べたあとにその食堂の並ぶ通りを歩く。通りと言っても数店だけなのだ
  けれど、韓国料理あり、Fresse(食材スーパー)がここに移転していたり。

                      

   Fresseには昔よく食べていたパン屋さんがあって、へんてこなくるみ入りの
   焼きパンがあってしばらくぶりに買ってしまいました。
   家族でもぼくだけがお気に入りの変なパン

   

    家に持って帰っておやつで食べました

 

  マンションの1Fにこんな小さな、それでもきちんと整備された静かな
  レストランがあるのも少し古北になかった風情で悪くないなと

  RinNonはクリスマスに買ってもらった自転車で来たかったようだけれど
  それでも普段2人だけの家での晩ごはんよりはよいかと満足そうで

  3人それぞれ満足して家に戻ってきたのであります



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