Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

by SQ 2 SIN 【こんないい気分はひさしぶり】

2011年12月14日 | The world is not enough

 乗った飛行機はSingapore Airlines(SQ)。
     はじめて乗る飛行機は、Chine Air だってDragon だって緊張したものだけれど
     なんだかゆったり乗ることができた。こいつが噂にきく、評価の高いSQのおもてなしだろうか

    ついぞ経験したことのない、約7時間のflight だけに、不快な気分なんて少しでも味わいたくないものだ。
    なにしろ僕は飛行時間2H圏内でしか耐えられない身体になってしまっているのだから


    

      その心配は杞憂だった。CAやFM、ましてやMUでは想像もできないメニューでぼくを
      楽しませてくれた…  視覚的にも味覚的にも大丈夫。撮影に耐えうるわけだ。


                                

     そんなのは他の同行メンバーだとおよびもつかないんだろうなあ…いいなあ…
     ずっとSinとKLを往復なんてメンバーもいるくらいだから。

             


     7時間を経過し、Changi を外にでてみるとそこは常夏のSingapore だった…


            

      ぼくらは着こみ方にそれぞれ工夫をしておいて、真冬に突入した大阪から半袖の世界に
      足を踏み入れた。

      ぼくもUni-Qlo のフリースを脱いでシャツで行動できるようにして、トランクを詰め直すと
      急いでみんなを追いかけていったわけです…

   


BAQET 関西空港店 【約束の橋】

2011年12月14日 | 大阪chouchou(その他の場所)

 朝の出発は曇りだったのだけれど、あまりに暗かったせいで転機がどうなのか正直なところ
     気にもできなかった。

     朝のバスは先月、KYOKOさんを見送ったときに彼女が乗っていったものだった。
     そう考えると、とても感慨深いものがある。この先どうなるかわからない。けれど、ぼくはようやく
     海外に出る足をもったことになる。

     それでも、朝早いせいで感慨に耽る間もなく、いつの間にか眠ってしまっていた。
     気づくとぼくは連絡橋も半分ほど越えてしまっていたくらいだった。

     慣れというのはおそろしい。 ぼくは関空に来すぎているのだ、きっと。


   

      着いたぼくは、割と簡単にバスから荷物を受け取り(いつも思うのだがこれが時間がかかる 
      まず朝ご飯を…とおもったぼくは…

                                   

    いつかきたBAQETに入って食事をしていた。朝食、パン・飲み物取り放題。
    トランクを少し脇において、きょう発売の少年誌を読む

    きょうから東南アジア Singapore/Malaysia に出張となった。ここまでが長い道のりだった。Asiaの
    それも中華圏を目標にGlobal な
仕事にシフトチェンジと定めてからかなり紆余曲折があった。


    そんな感慨にふけるまもなく…、そう今回は出張が5人と大所帯なのだ。

         いまどこ?まあそろそろメンバー到着し始めてるし集合しない?

    一緒に出張する、しょうじろうくんからだった。

    集団行動。
    初めての国に向けた主張ならば、けっこう大事なpointだろう。ぼくは、ハイハイと苦笑いして
    電話をきると、そそくさとcheck-in counter へ行くために準
備を始めた。


★ベーカリーレストラン BAQET
  関空旅客ターミナルビル3F
  072-456-6476
  http://www.kansai-airport.or.jp/resshop/rest/188/index.html


Continental Circus の終わった街に

2011年12月13日 | The world is not enough

  もうかなり実際の日付と合致していないのは、なかなか毎日がばたばた
      しているせいもあるけれど、いろんなものの考え方やら自分の精神的な浮き沈みも
      あって、なかなか言葉を書く気にならないせいもあるのではないかと思っている。


  それはそれとして、ひとつの転機 それもプラスとマイナスの両方に大きくふれた時期があった。
  ちょうどその時期にぼくは海外に出張にでかけていた。

  初めての東南アジア、それも比較的発展しているSingapore Malaysia ということでそう大きな
  文化的な緊張もしないで過ごすことができた。それはきっと中国での2年半の生活が非常に大きい
  のだと確信できる。そして出張した地域が確実に中華圏の一部であったことも大きいだろう。

  そうはいっても、ぼくにとって上海時代とは全く違うinspire を与えてくれたことは確かで…

  しばらくはその時期と11月の更新と、2重に進めてみようと思う。


                     

 


さむくなった朝は。

2011年11月22日 | 日本つれづれ。

  すっかり朝が寒くなってきて、そして暗くなった。


     


           でかけるときはこんな感じです。まだ星がみえてるよ…  


銀座ライオンOBP店 【ばたつくときはずっとばたつく】

2011年11月21日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 ばたばたと、いろんな承認を、ユーザ部門に対して得ないといけないという話になって…
     いくつか調整を繰り返し、資料を微修正するのを繰り返した揚げ句…

     本日はOBPに出張。

     なぜかついてきた  むらおくんとともに、Lunchをどうするか考えないといけない。

         ひるめしはどうするの?
         なんでもいいです…

     「なんでもいいです」というのは「なんでも食べますよ」ということなのか「食べても食べなくても
     どうでもいいです」ということなのか「そんなの気にしてどうするんですか?」ということなのか…
     禅問答のような回答をされて…’男の子なんだから’と少し思ったのだけれど 

   

     結局、なにも考えずに選ぶとここになるだろうな(他には行列ができやすいという風潮は
     昔勤務していたころと変化がなく、キャパの大きなここになるという法則)に沿って、
     3Fのライオンになった。

     日替わりランチを2つ。そして窓の外を眺める。かつて、この景色を普段のなんでもない
     日常のものとしてとらえた時期があったのだ。
     まわりの席にいる人たちは、きっとこの界隈OBP地区できょうも働く人たちなのだろう。
     思い思いの会話を繰り広げている様子だけれど、おそらくその90%は仕事の話だろう。

                 

     Power Lunch よろしくビジネス会話を繰り広げる時間に、どんな発想があろうとなかろうと
     それでも窓の外にはきれいな景色があれば、休息にはもってこいだろう。
     日替わりのランチがあって…それならときどき社員食堂じゃなく、’外でちょっと気分を変えて’

     そんな候補にちゃんと入ってくる店なのだ。

 
     12時30分を少し超えたころ、ぼくはおもむろに立ち上がる。きょうの会議は…あまり気乗りしない
     けれど。 

                                                      







★ブラッスリーライオン 大阪ツイン21店
  大阪市中央区城見2-1-61 ツイン21 MIDタワー 3F
  06-6946-0481
  http://www.ginzalion.jp/






<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27002979/" rel="tabelog cb5eb8343f4b62dd24bcdade360e99daf86d3223" target="_blank">ブラッスリーライオン 大阪ツイン21店</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27002979&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="http://r.tabelog.com/RC219904/">ビアホール・ビアレストラン</a> | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R1717/">大阪ビジネスパーク駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R3323/">京橋駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R1713/">大阪城北詰駅</a></p>


ダロワイヨ難波店 【ぐちってたらだめなんだけれど】

2011年11月19日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)

 商店街に戻って雨を避けて移動していると、そのうち見つけた店はちょっとお上品なCafeだった。
     それはむしろいい意味で’喫茶店’と呼ぶべきなのだろうか

     Paris発と強調された店に入る。雨のせいか数組の待ちがあった。
     マカロンがいいと宣伝がある。うーん…マカロンねえ…

     正直そんな感じだった。


       

   マカロンとミルクティー…そんな組み合わせを注文して、しばし時間を過ごす。
   窓の外・・・とは言っても友達の背中のはるか上、窓の向こうが壁しか見えずどうなっているかは
   実際はよくわからないけれど、午後がけだるい時間になっているのはその小雨のせいであるのは
   明らかだ。

   ぼくらは、仕事というより普段の生活の愚痴をひとつずつ並べ始める。まるでカードゲームみたいに
   一枚ずつテーブルに差し出し、ため息の量を競いながら…あてもなく続けている。

   雨の日なんてこんなもの。でもひとりで過ごすよりはずっといい。


                                  

     やってきたマカロンはこんな感じで。

     そのサクサク感には驚いた。マカロンを単なるお茶受けくらいにしか考えてなかったぼくは、もちろん
     それを食べたのは初めてではなかったけれど、こんなにおいしいマカロンを食べたのは初めてだった。

     雨の日にはマカロンがしっとりする…そんなことはないだろう。このDALLOYAU。読むのにひと苦労する
     この店のマカロンはとてもしっとりしていて、もっちり感がとてもいい。

     マカロンってこんなのだっけ?

          ほかのをもう一度食べて比べてみたり、そして再度ここで食べ直して検証してみたくなった。

                                     たかがマカロンだけど、されどマカロンなのだ。
                                     雨の日にはマカロンとお茶ですごそう。。。

                                                               


★ダロワイヨ 心斎橋店 (DALLOYAU)
  大阪市中央区心斎橋筋2-2-23
  06-6211-1155
  http://www.dalloyau.co.jp/




<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/27043768/" rel="tabelog 5db1e2d052afa7d5b40dc891ccff35a4078cdfca" target="_blank">ダロワイヨ 心斎橋店</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27043768&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="http://r.tabelog.com/cake/">ケーキ</a> | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/R5150/">心斎橋駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/R3388/">大阪難波駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/R10510/">四ツ橋駅</a></p>


もともとはそごうだったところ

2011年11月19日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)

  まだ降る雨…きょうの雨は少ししつしとと大粒の雨で。

      人にやさしいものでもなくて、もともと雨のきらいなぼくはそのまま帰るのもなんだか
      イヤな気持ちで、次にカフェでもいくことを提案。

      その途中に寄った大丸…

               そこはもとはそごうだった。そのころの面影を残しているのは御堂筋側の
               このあたりだけ・・・

               そういえば、そごうが大丸になってきちんとこの館に入るのは初めてだ。


        


8G shinsaibashi 【ときどきはいいことをしているせいで】

2011年11月19日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)

 いいことをしている、という自信もなにもないし、むしろどちらかというと神様が
     眉をしかめそうなことばっかりしている気分にはなる。

  けれどたまにはいいこともあるさ、と思えることがある

  友達が’グルーポンで当たったticket の期限が迫っているから、Lunchにつきあって’
  いうことでお誘いをもらった。

             やった  奢りだあ  

   

      待ち合わせは心斎橋駅。ちょうど雨だったために近での待ち合わせは非常に助かった。
      しかもぼくは来る途中の電車で傘を忘れてしまい  UNIQLOで再購入しないといけなく
      なっていて、待ち合わせ場所的にもちょうど助かったのである。

      ぼくは なぜかUNIQLOの傘を気に入っていて、もう3年ほど使い続けている。折りたたみは
      大丈夫なのだけれど、普通の長い傘は時々どこかに忘れてしまうせいで、本日購入で
      3代目となった

      その3代目の傘をさして、本日の店を探す。

      8G shinsaibashi

      8Gといえばバウム。そんなぼくの先入観は、よく梅田の新地あたりに出没していたころの
      残像なのかもしれない。

      心斎橋の小学校のあたりをうろうろ歩きながら傘をさして歩いていると…堺筋までいくよりは
      少し手前で、見つかった。

                               

       予約していたよりも少し遅れて到着。それでも雨のおかげか、ちゃんとtable に案内いただきました
       きょうはLunch Time の横でなんだかParty があるらしく…恐縮されてしまって…でも気になる
       ほどではなかったです。

        

        横にはお母さんと女の子の2人連れ。女の子は少しだけおめかしして
        すごくかわいくて…

        そんなふうに、ちょっとしたLunchにいい店です。少し心斎橋商店街からほどよく離れて
        いることがうまく作用しているのかもしれない。

                                         

         Cassis and Orange を飲んで待つ僕。昼から飲むのはLunchのときの特権だ

      前菜はこんな感じ。野菜とパンがうれしい

                           

         メインは肉です   カリカリした鶏肉がすごく旨い。なんだかほくほくしてるのに…
         ジャガイモと、カリカリになってるブロッコリ(これは珍しく感じました。でもうまかった)
         すぐに食べ終わってしまって…


         

   Coffee Cupがでてきたのは勿体なかったな、味わって食べればよかったなって思うほど
   この店に誘ってくれた友達も、意外に旨かったのに気をよくしてます。
   最近東京にいることが多い友人は、東京が長いせいか大阪の様子を聞きたがり、ぼくは知っていること
   だけをとりあえず話していく。雨の中、なんの話をしてるんだか…


                         

   デザートがきた。

   お皿が黒いってだけでなく、なんだか彩りがすごくいい 
   写真の方向も考えたりして…


  

      考えれば、あっという間のLunch Time だった。なんだか勿体ないくらいの短時間な気分。
      こういうときにrepeater になるのかもしれない。

      





★Italian cafe dining 8G spaghetteria
  大阪市中央区東心斎橋1-7-25 depビル1F
  06-6253-4888
  
http://8gshinsaibashi.com/




<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/27004131/" rel="tabelog 676a147d3a54048f64f009a77b12501cc5778d3c" target="_blank">Italian cafe dining 8G spaghetteria</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27004131&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
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やんちゃ西三荘店 【Singaporeからのお客様】

2011年11月17日 | 京阪(守口・門真)chouchou

 Singapore からお客様がやってきた。

   最近よくAsia のことを知る機会が多いのだけれど、そのAsia 地区担当のひろ・やまぐちさんだ。
   彼がひさしぶりの帰国しての仕事となったので、今回ぜひどこかで食事をしたいと思っていた。
   前の日にやってきた彼は本日夜は予定がないとのことで…

   仕事が終わってから、会社の最寄駅近くの店…ということでこの店を選択。

  

       個室に通されると、そこはけっこう過ごしやすい空間に。駅前しかも会社そば。
       こんな店があるとは驚きなのだ。
       以前来たときは、長テーブルの記憶があったのだけれど、それは払拭・好印象に

     
                  

   店員さんは男性と女性が交互くらいにorder を確認しに来るのだけれど、これがとてもいい。
   とくに、女の子はハキハキしていて、聞けばJKさんとのことで…

                  RinNonもこんなふうに元気な子になってくれるのだろうか…
                  そういう女の子はとてもかわいいものだから
   

          

    やまぐちさんとの会話は楽しかった。海外で暮らしていたころのこと、考え方をしばし思い出した。
   男ばかりの飲み会のいいところは、なんでも適当に好きなものを頼めること。おんなじもの…カロリー
   高いものでも気にせずに頼み続けられる

          お腹一杯になって、話がなんだか下にいったり上にいったり…しているうちに…

   だんだん仕事の愚痴になってきたので…そろそろお開きに。
   愛想のいいJKの女の子を呼び出して、お茶漬けの説明をしてもらって(おっさんか 

                        

        それでもむりやりお茶漬けをかきこんだら…もうあとは余韻にひたっているくらいが関の山。
        たらふく食べました  仕事の愚痴はほどほどにして帰りましょう。

    

      1分以内で駅構内にはいっちゃうLocation。そういうところで飲むのも悪くはないのです。
      ちょうどいいtiming に切り上げられるからね






★居酒屋 やんちゃ 西三荘店
  門真市本町9-28 M’sプラザ西三荘駅前ビル1F
  06-6916-6300


  




<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/27010887/" rel="tabelog 606ac8f07bb1fc2d43f4db1b685b386ec9dee40b" target="_blank">居酒屋 やんちゃ 西三荘店</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27010887&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="http://r.tabelog.com/izakaya/">居酒屋</a> | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/R7432/">西三荘駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/R2484/">門真市駅</a></p>


休んで関空に見送るぼくは

2011年11月14日 | 大阪chouchou(その他の場所)

 そばを食べ終わると、お腹もできあがったのか根性が座ったのか、少し気持ちがびくついていた
     RinNonも覚悟が決まったような表情で落ち着いてきていた。

  じゃあ、だいじょうぶだろう。

     あとは運は天にまかそう  

  それでもひと通り、もう一度だけ説明して…思い出したかい?と聞いてみると、ふたりそろって
  「なんとかね」と笑顔で返してきた。

                           

    そうして、2人はGateをくぐって荷物検査を無事おえて下に降りていった。
    イミグレをこえてくるのをじっと下を覗きながら待っていたぼくは一瞬携帯に目をとられていたら
    ふと気付くと、RinNon
が気づけよなあ、しょうがないなあ  という表情でぼくを見上げていた。

  

     ああ、なんとかなりそうだ・・あとは浦東についたあとだなあ…
     ぼくは、やりよったなあという満足感で、家路につくことにした。

                    

    駐車場の向こうは第二滑走路、でもそこを通過するかどうかはわからないけれど、それをしばらく見るでもなく
    みていた。

    確実に彼女たちは成長している。




GReeeeN/歩み PV




    < あとがき >

   浦東空港にいるKYOKOさんから  がきたのは、もう浦東空港に飛行機が到着したであろう
   1時間以上あとだった。

      RinNonがいないのよ…どうしちゃったんだろう…


   真っ青になるぼくだが、腑に落ちないのは1時間何をしていたのか、だった。
   実は案の定、KYOKOさんはいつもの時間間隔で迎えにくるのを1時間遅くなってやっと着いたところ
   らしい。少し怒り気味に指示したせいで、慌ててKYOKOさんは空港に放送をかけてもらったり
   走り回って探してみたけれどいなかったらしい…

   3度目の電話…

      いた…もう家に着いてた。ちゃんと荷物も持ちだして、TAXIに2人で乗って、代金は
        ちょうどきていたアイさんを呼び出して、「ママにつけといて」って払わせたらしい…

   かなりおかんむりだったKYOKOさん。でもぼくはRinNonのたくましさに舌を巻いた。


   もう2人なら、KYOKOさんにだて互角に渡り合えるのだ。
   12歳だってちゃんと関空から上海の自分の家に2人でたどりつけるのだ。
   初めてのおつかいなんて目じゃないぜ。


      RinNon、よくやった。ぼくはあとで電話で2人をほめてあげた。
      海外で重要なのは臨機応変とsurvival なのだから。