ロシアのソチで開催されている、冬季オリンピックの盛り上がりが今ひとつである。他国の反応はよく分からないが、少なくても日本においては、これまでにない盛り下がりである。
オジサン世代としては、41歳のジャンパー葛西紀明が銀メダルを獲ったことは喜ばしいし、フィギュアで金メダル者も誕生したが、盛り上がりは今イチというか今ニ、今サンである。
原因はなぜなのか? 日本におけるスポーツの多様化、冬季スポーツの人口の低下、日本全体がなんとなく落ち着きがないために、冬季オリンピックに集中しきれない、などなど色々考えたが、これだという理由がスパッと浮かんでこない。
自分に引きつけて考えてみると、テレビで観戦していての感想は、端的に言って「つまらない」ということである。スポーツ好きの私としては、冬季オリンピックに関心を寄せていたのだが、「つまらない」のである。
自分の中で「つまらない」の原因を考えてみるのだが・・・自分が歳を取ったのか、スポーツへの関心が薄れたのか・・・。
もしかしたら、オリンピックというイベントそのものに対する、私はもちろんだが、世の中全体が「飽き」はじめているのだとしたら、2020年の東京オリンピックはどうなってしまうのか。
1964年の東京オリンピックは成長と拡大の象徴だったが、2020年の東京オリンピックは脱成長の象徴となるのだろうか。
過剰が、あらゆる領域で後退する中で、東京オリンピックは日本の曲がり角の象徴となる予感がする。
昨日は県議会。
オジサン世代としては、41歳のジャンパー葛西紀明が銀メダルを獲ったことは喜ばしいし、フィギュアで金メダル者も誕生したが、盛り上がりは今イチというか今ニ、今サンである。
原因はなぜなのか? 日本におけるスポーツの多様化、冬季スポーツの人口の低下、日本全体がなんとなく落ち着きがないために、冬季オリンピックに集中しきれない、などなど色々考えたが、これだという理由がスパッと浮かんでこない。
自分に引きつけて考えてみると、テレビで観戦していての感想は、端的に言って「つまらない」ということである。スポーツ好きの私としては、冬季オリンピックに関心を寄せていたのだが、「つまらない」のである。
自分の中で「つまらない」の原因を考えてみるのだが・・・自分が歳を取ったのか、スポーツへの関心が薄れたのか・・・。
もしかしたら、オリンピックというイベントそのものに対する、私はもちろんだが、世の中全体が「飽き」はじめているのだとしたら、2020年の東京オリンピックはどうなってしまうのか。
1964年の東京オリンピックは成長と拡大の象徴だったが、2020年の東京オリンピックは脱成長の象徴となるのだろうか。
過剰が、あらゆる領域で後退する中で、東京オリンピックは日本の曲がり角の象徴となる予感がする。
昨日は県議会。