かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2013.12.16 いかがわしい勉強会。

2013-12-16 02:15:17 | インポート
みんなの党が分裂し、民主党、日本維新の会の有志、江田グループによる、野党系の政党再編につなげたいという勉強会が85人の国会議員で発足したという。

群馬からこの動きを見ていると、この勉強会が「いかがわしい」ものに見えてくる。その最大の要因は、この会の幹事長代行となった日本維新の会の石関貴史衆議院議員の存在である。

彼は民主党を離党し、日本維新の会にとなった訳だが、彼の行動を見ていると、自分の選挙に勝つために、政党の看板の書き換えが必要、それだけでこの勉強会を新党につなげようとしていることがハッキリと見てとれる。

彼にとって、すでに支持率の落ちた日本維新の会の看板はジャマになっている。彼が群馬県において自民党との明確な対立軸を示した行動を見たこともないし、勉強会の主旨である「既得権打破」で何かをなしたということも聞いたことがない。

要するに、理念もなければ政策もない。あるのは選挙に勝つための看板だけではないか。彼は群馬2区だが、4区にも政治的な亡霊みたいな人々もいる。

こういう人たちと民主党群馬は一切、共に行動することはない。こういう人たちを「改革勢力」なんて位置付けることもない。

この勉強会に参加している細野豪志民主党前幹事長は、「この勉強会の目的は新党ではない」と明言している。当然である。

中身も何も変わっていない政治家による看板書き換え新党は、国民に見透かされ、軽蔑されていることを、彼らはよく認識すべきである。

昨日はあいさつまわり、民主党群馬TPP勉強会で沼田市へ。