かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2013.2.18 民主党再建に向けて

2013-02-18 00:04:23 | インポート
民主党の再建に向けて、ひとつの提案です。

総選挙で当選した衆議院議員ら5人を、約1,000人の民主党所属の自治体議員の要望があれば、参加数、場所を問わず、全国どこでも派遣するシステムをつくってはどうか?

民主党が総選挙に敗北したが、民主党所属の自治体議員は厳しい政治状況の中で頑張っている。この自治体議員こそ、民主党の基礎的力を支えている。

こうした自治体議員を支え、民主党で活動していくことへの展望を共有していくために、ぜひ、厳しい選挙でも勝ち残った衆議院議員の派遣をして欲しい。

衆議院議員がゼロになってしまった県は20県以上あるし、この夏参議院選挙で群馬県のように国会議員がゼロになる県も、さらに増えてくる可能性もある。

群馬に則して考えてみると、総選挙前には6人の衆議院議員がいたが、2人が維新へ、1人が未来、1人は落選引退、2人は落選し次を目指している。

参議院選挙で3年前に落選した者は、この度の総選挙でみんなの党から出馬し落選した。

率直に言って、私たち群馬の民主党の自治体議員は、この国会議員だった者たちに呆れ果てている。

民主党に残った2人についても厳しい声が寄せられている。国会議員ってこんなもんかい、この程度かいと不信の声が自治体議員から、どこに行っても声が上がっているのが現状。

こうした国会議員不信を解消していく取り組みが、各県で急務であると考える。

したがって、厳しい選挙でも勝ち抜いて、民主党の再建に汗を流している衆議院議員の活動状況や政策論議を、ぜひ聞いてみたいし、こうした交流を行うことによって自治体議員はもとより、党員、サポーター、支援団体にも民主党の明日への希望を共有する力となっていくはずである。

そして、その延長上に全国都道府県、市町村の全地域に、全選挙区に民主党の自治体議員をつくっていくための具体的な活動方針を明確にし、予算措置も民主党本部は行っていくべきである。

2月24日に民主党の大会がある。問題提起をしていきたい。

昨日はあいさつまわり、太田で懇親会泊まり。