かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2013.2.15 富岡市のふれあいの居場所づくり

2013-02-15 01:34:38 | インポート
高齢化が進んでおり、最近はとりわけ1人暮らしの高齢者の単身世帯が増えています。

富岡市では、こうした人々をサポートしていくために、地域の住民の自治力、絆、つながりを活かした「ふれあいの居場所づくり」に向けて、事業補助制度をスタートさせました。

この取り組みが上毛新聞で報道され、わが吉井町でも富岡市のような取り組みを行ってみたいと考えている住民のみなさんと視察にお邪魔しました。

       

富岡市役所高齢介護課の方々に御案内していただきたく市役所を訪れたところ、岡野光利富岡市長から「ふれあいの居場所づくり」について直接説明をしていただきました。



その後、担当課長さんたちに富岡警察署近くの「17地区ふれあい場所」を御案内いただき、経緯や経過の御説明をいただきました。

高齢化、核家族化が進んでいても、まだ地域の絆の力は残っている。今、取り組まなければ人々の絆は崩れていくという地域住民と富岡市行政の危機感が伝わってきます。

岡野光利富岡市長は「縁側のつながり」と語って、昔は縁側に人々が集い、語りあった、その中で地域のつながりができ、人々が支えあっていたということです。

群馬県としても、各自治体のこうした取り組みとサポートができないか考えていきたい。事業内容は以下の通りです。

ふれあいの居場所づくり事業補助制度について

1 目的
絆の深い住民同士が支え合う地域づくりを推進するため、住民同士のふれあいの場、交流の場である「ふれあいの居場所」を立ち上げる方及び現にふれあいの居場所の運営を行っている方に対して、物品購入費などを補助して居場所の立ち上げを支援します。


2 交付対象者
次のいずれにも該当する場合に補助対象となります。
(1)市内でふれあいの居場所を立ち上げ、又は現にふれあいの居場所の運営を行っているもの(個人、法人又は任意団体)
(2)市税、国民健康保険税等を滞納していないこと。
(3)交付対象経費について、他の補助金または助成金を受けていないこと。


3 補助の対象となる経費
(1)ふれあいの居場所の運営に必要な住宅、集会場等の改修費及び修繕費
(2)ふれあいの居場所の運営に必要な物品購入費


4 補助金の額 
補助対象経費の10割を補助します。ただし、ふれあいの居場所1箇所当たりの上限額は30万円です。


5 交付申請等富岡市ふれあいの居場所づくり事業補助金交付要綱に沿って申請してください。

6 実施時期平成24年6月25日から

7 交付実績(平成24年12月31日現在)300,000円×5箇所=1,500,000円
(内訳)ふれあいの場所あゆみ、こだま・やまびこふれあい居場所、大正湯ふれあい広場、よりみち、なかよし館


8 お問い合わせ富岡市役所 TEL 0274-62-1511 高齢介護課 地域包括支援係(内線1484)

昨日は国会で脱原発自治体議員勉強会、夜は後援会会議。