2013.2.5 漂えど沈まず! 2013-02-05 01:29:04 | インポート 作家の開高健が最後に執筆した小説の冒頭に書いた言葉がある。 「漂えど沈まず」 儚い人間という存在を噛みしめつつも、「そうだ、そうだよな」と思わせる言葉である。 日々、へこんでいる自分を励ましてくれる言葉。開高健って、やっぱりスゴイな。ガンで死の末期に紡ぎだされた言葉である。 生きるということを静かに、そして断固たる決意を示した言葉であった。