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日本のシルクロード-富岡製糸場と絹産業遺産群(中公新書)
昨日は富岡製糸場世界遺産登録についてという本も執筆し、NHKジャーナリストである佐滝剛弘さんと意見交換することができました。
暫定リストにすでに富岡製糸場は登録されており、あとは文化庁の推薦、ユネスコの決定と2つの大きなハードルがあります。
日本国内的には暫定リストには14個所が登載されており国内での競争に、まず勝ち残り、文化庁推薦を得なければなりません。
日本の近代遺産の競争相手としては、山口・九州の広域遺産群があり、こことの競争で勝利できるかが最大のポイントです。
佐滝さんより様々なヒントになるお話しをいただきました。
① 文化庁推薦を得るための5年間の具体的戦略。
② 県と各町村との更なる連携強化など課題を明確化。
なんとしても富岡製糸場の世界遺産化を実現していかなければなりません。
12月の地域活性化特別委員会で議論を深めたいと考えています。