2008.11.10 ゆっくりとした時間

県外視察の帰途で上信電鉄に乗り、帰宅しました。

午後７時過ぎの高崎駅発の上信電車の中は、私が高校生の時代と殆ど変わらない風景でした。乗客の大半が高校生であることです。

ただ一般客の減少と、携帯電話に夢中になっている乗客がいることを除いて。

吉井駅までの２０分くらいの時間がやけにゆっくり感じられました。県外視察の帰途はＪＲ広島駅から３００ｋｍのハイスピードで４時間、東京駅から高崎駅へ１時間です。新幹線の５時間よりずっとゆっくりとした上信電車の２０分間。

忙しさの中で時間軸が崩れていく自分を感じる今日この頃です。

ふと、うちの子供たちは、私が感じたゆっくりとした２０分間を東京秋葉原周辺の暮らしの中で感じたことがあるのかと思いをはせました。

彼らのこれからの人生の中で、私が子供の頃に感じた、１日が長く感じたあの頃を１度は味わわせてやりたい思いが。

２人の子供に群馬上野村の、かじかの里学園に１年でいいから留学しないかと本気で説得してみよう。

上信電車の味わい深い、ゆっくりとした時間が過ぎていきます。

　　　　　　　

昨日は午前９時より吉井町商工会主催の永年勤続者と新年勤続者の表彰式、お祝いの会に参加させていただき、ごあいさつ。

非正規雇用が３５％を超えた群馬県の雇用情勢。正規雇用の重要性と、中小企業支援についてお話しさせていただきました。





終了後、吉井秋まつり２日目に参加。様々なみなさんと顔をあわせる中で、私の存在も少し馴染みが出てきたのかと感じました。

夕方は中学の同級生の床屋さんで散髪。すっきりしました。