【五里亭】
蓮池潭の五里亭は 湖畔から延びたまっすぐな通路の先に建っていた。
黄色の提灯が並ぶ通路の先の 赤い中華風の東屋は何とも絵になる光景だ。
五里亭の2階に上がると 心地よい風が旅の疲れを癒してくれる。
← 五里亭
五里亭のある湖畔には2基の塔と観音菩薩様を乗せた龍がある。
2基の塔は春閣と秋閣で 武聖・関羽を祀って建てられた。
2つを合わせて 春秋閣と呼ばれている。
龍は、その大きく空いた口から体内へ入ることができ
体内には観音様の教えなどが絵で示されていた。
← 春秋閣
← 龍の上の観音様
↑ 春秋閣の道を挟んだ向いには 本殿である啓明堂がある。
【北極玄天上帝像】
蓮池潭の湖上には巨大な閻魔様?のような像があった。
この像は 北極玄天上帝 といい 北斗七星の神様だそうだ。
外敵との戦いに明け暮れた歴史を持つ民族には 四方の守り神を祀る習慣がある。
そのうちの北方の守り神として崇められている神様だ。
ちなみに 東は青竜 南は朱雀 西は白虎 という神がいて
あわせて『四神』と言われているのだ。
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