山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

人間て身勝手なものなんでしょうかね?

2014-03-18 | 政治・経済・社会

 当事務所では省エネ・節電の無料相談を行っております。業務に差支えがありますので、電話相談はお断りの表示をしておりますが、それでも断わり書きに気付かず電話で相談される方があります。折角電話されてこられたのですから無下にお断りするのも気がひけますので、とりあえずお話をうかがいます。しかし、一方的に自分の正当性を主張したり、長時間に渡り色々と語られますが、同じことの繰り返しであったり、何が問題点なのかさっぱり分からないといったことが往々にしてあります。

 何かでお困りになって相談されている気持は分からないでもありません。しかしながら、こちらも他に業務を抱えながらやっているのです。電話は当方の都合などお構いなしに突然割り込んできます。タイミングよく休憩中ならまだしも、マーフィーの法則にありそうですが、大体において手が離せないようなときに電話が架かってくるものです。名乗りもせず、こちらの都合も聞かず、いきなり用件を切り出し、滔々と自己主張をなさいます。報酬をいただけるのであれば我慢もしましょう。ですから、相談される側も一定の節度を持っていただけたらと思っている次第です。

 電話相談をお断りしているのは、上記の理由以外にもあります。相談内容をメールなどの文書にまとめていただくことで論点が明確になったり、激高した感情が醒めたりといった効用がでます。私はそれを空いた時間にじっくりと読み、考えることができます。電話では、そのようなことはなかなかできません。先ずは、相談者を落着かせることから始めなければならないこともあります。そして、当方が必要とする情報を一つ一つ尋ねなければなりません。下手をすると30分、一時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。そして、相談者の期待に沿わないような不本意な結論となることが多いものです。そうなると相談者は、サッサと電話をお切りになります。電話の切れた後のビジートーン(ツー・ツー・ツー)だけが虚しく聞こえます。

 私からするとそのような相談者は身勝手に思えますが、相談者からみたらまた別の見方もあるのかも知れません。無料相談などといった看板を掲げておきながら、変な理屈を捏ね回して相談者を身勝手と謗る。お前こそ身勝手な奴だと思われているのかも知れませんね?

 だったら止めてしまえといった議論もあるでしょうが、この無料相談も一定の役割を果たしていると思っておりますので、何とか継続して行きたいと思っております。ただ、私も人間です。何時身勝手な理由で、無料相談を止めてしまうかも知れません。

追伸-電話相談に限らず、人に何某かの手間を取らせたのでしたら、参考になろうがなるまいが何らかの返答はすべきではないでしょうか。当方から送付したメールに対して、届いたものやら届かなかったものやら、参考になったものやらならなかったものやら・・・。別に御礼を言ってもらいたいのではありませんが、いくらネット上の事とはいえ、それが人としての礼儀というものではないでしょうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。