山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

畑は畑として活用を図ることにしました

2013-07-05 | 農業

 以前耕作放棄地を太陽光発電所にしたらなどと書きました。(参考:「元みかん畑(耕作放棄地)に太陽光発電所を・・・」)

 しかし、畑は畑として活用することが大切であると考えを改めました。百姓として、とんだ心得違いをするところでした。山にまで手が廻らないのは事実ですが、このまま放っておいてはますます状況を悪化させるだけです。いたるところで農道の法面が崩れかけております。今ならまだ間に合うかも知れません。自分一人では大したことは出来ませんが、手の届く範囲で頑張ってみたいと思います。

 さて、活用を図るとなると何かを栽培しなければなりません。以前、ヘーゼルナッツとレモンを植えましたが、管理できずに下の畑に下ろした経緯があります。この二の舞とならないようにしなければなりません。さて、何としたものか?

 さしあたっては、プルーン、キウイ、柿、梅を候補にしております。また、蕎麦の栽培も検討しております。このような検討をしている時は楽しいものですが、実際に栽培を始めると・・・。

 おっと、その前に梅雨が明けたら竹と草を刈らなければなりません。当初の開墾から比べれば大したことはないでしょうが、大変な作業になることは容易に想像できます。真夏の南向きの斜面での作業になりますので熱中症になるかもですね。

 まぁ、このような苦労も収穫の喜びが味わえるからやっていけるのだと思います。たとえ赤字になっても。兼業農家だからできることであるとも思います。ただ、私のところも、ご多分に漏れず跡継ぎがいません。私が百姓できなくなったらどうなるのでしょうね?

 田んぼは借り手があるとは思いますが、山の畑は再び荒地に戻ることになってしまいます。開墾する前の雑木林に戻れば良いのですが・・・。今更、畑を活用することを考えるより、元の雑木林に戻す算段を考えた方が賢明なのかも知れません。

 どちら様か、先行事例をご存知の方がいらっしゃいましたらご教授願えませんでしょうか?

<参考> 「電田プロジェクト」「電田プロジェクト-その2」「兼業農家は是か非か?