小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

流しの片棒を担ぐ

2013-01-18 23:37:44 | マレーシア
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 宿にギターとハーモニカを一人で同時に演奏するミュージシャンがいた。器用な人だと思っていたら、夕方私の笛とセッションしようと言い出した。何時も一人で吹くので、難しいと言ったが、適当に音を出してくれれば良いと言うので、一緒に行った。その内にノルウェイかスウェーデンのハーモニカの凄く上手い人も加わり、3人でしばらくセッションを楽しんだ。するとこれから外に出て演奏しようと言う。エーッ?何処でと思っていたら、車にポータブル・スピーカーボックスを積み込んで、一緒に来いと言う。面白そうなので一緒に付いて行った。向ったのは東海岸のエスプラナーデの公園だった。海岸辺りに夕涼みをしに人々が集まって居る。この人達を目当てに流しの演奏をして、お金を稼ごうと言うのである。まーバックで音を出すつもりで一緒に演奏した。結構若者が多かったが、彼の演奏はカントリミュ-ジック風のギターと歌なので、余り受けなかった。
 投げ銭が無ければ、次の人々に移りながら演奏を続けた。急に目の前に現れ演奏されても大抵の人は迷惑そうな表情になる。投げ銭を乞われれば殊更である。余程の芸の洗練さがなくては、人は中々お金をくれない。くれても早く立ち去って欲しいので、小銭を入れてくれる程度である。しかしこれで生活するとなると、それにもめげない心臓が必要だ。
 この場所は実入りが少なかったので、場所を変えると言い出した。友達から聞いたもっと人出の多い所で、実入りが良い所が有ると言う場所に向った。しかしこの場所が確定している訳ではなく、その付近をグルグル廻ったが、それらしい所に行けなかった。途中のオープンレストランの客で少し流しをしたが、全然お呼びでなかった。今日はここまでだと諦め宿に戻った。私には初体験の思わぬ出来事だった。
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千住氏と再会

2013-01-18 23:23:26 | マレーシア
1/18(金)晴 
 ペナンに来たのはマレー鉄道で北上したい事も有ったが、ペナン在住の千住さんにもお会いしたかったからです。実は数年前にバリで同じ宿に宿泊して知り合いに成った方です。
70台の方で、ペナンに部屋を借りて住んで居られます。年金暮らしで日本では大変なので、観光ビザで長く居られるマレーシアとバリを行き来しながら、暮らしています。この時期ペナン在住かとお尋ねした所、居ると言うので会う事にしました。
 落合場所を相談した所ジョージタウンのランドマークである円筒形のビル、コムターに隣接するトレダーホテのロビーで待ち合わせする事になった。コムターまで市内無料循環バスも有るのだが、宿から歩いて行ける範囲なので、昨日行って見た。遠回りの道を歩いたが30分と掛からなかったが、実際には20分位しか掛からなかった。

 ジョージタウンのランドマークタワー
 コムター、其の下がトレイダーホテル
 10時半の待ち合わせに少し早めに行ったが、既に来て居られた。千住さんはジョージタウンから遠くのリゾートのコンドミニアムに住んでいて、週一回位街に買い出しに出て来るとか。バスで1時間近くも掛かるので、早めに出かけて来たと言っていた。この前お会いした時と変わらず、お元気な様子でした。ペナンでの暮らしぶりなどをお伺いしたり、四方山話を2時間程して過ごしました。お昼時に成ったので、何時も行く安い食堂が有ると言うので、案内してもらいました。警察署横の通りを少し行った所で、ビュフェスタイルで様々なおかずがあり、ご飯と盛り合わせて食べるもので、クアラルンプールのフードコートに在る形式の店だった。宿の廻りにはこの形式の食堂が無かったので、良い店を教えてもらった。翌日もここを利用しに来た。一緒に食事をして又の再会を期してお別れした。

        一緒に行った食堂
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