小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

ラベンダーの丘へ

2013-01-03 23:29:48 | オーストラリア
ラベンダーの丘へ
 Qualityホテルにチェックインして、未だ時間も早いので、Kさんの希望でロンセストンの北西方向にあるラベンダー農場へ出かけた。ロンセストンの街を抜け、テマ川に沿ってルートA8を北上。環状分岐でリリィデール(Lilydale)方面行きのルートA81に入る。リリィデールを過ぎてレブリナ(Lebrina)村までは北上し、東に曲がる。ウェナ(Wyena),ゴルコンダ(Golconda)村を過ぎて間もなくラベンダー農場の標識が出てきた。この辺は緩やかな丘陵地帯で、牧草地や農場などが広がっている。

 農場に着くと沢山の車が駐車していた。それだけ観光客が多い有名な場所なのだ。日本で言えば差詰め、北海道の富良野の丘と言う所。丘陵に広がる畑一面にうラベンダーが広がり、辺一面薄紫色に成っていた。畑の一部では花の刈入れが行われて、花が無い畑になっていた。花の時期は今ので刈入れが行われれば、薄紫色の花の絨毯は見られなく成ってしまう。畑の中に樹齢数百年の樫の木が二本立っていた。このラベンダー畑が出来る前からの物なのだろう。農場のレストハウス兼土産物売り場も有り、お二人さんはお土産の買い物。


          一部刈入れされている

            ラベンダー畑

             大きな樫木 

             農場の売店
 ロンセストンに戻って市内に入ったら一方通行が有り、一カ所間違ったら道を見失ってしまった。グルグル廻って居る内に、見覚えの有る街の入口に出たので、初めからやり直してホテルに到着した。
 今日は昼に食事をしなかったので、大分腹も空いた。桟橋近くに良いレストランが有るとHさんが言うので捜しに居てみた。其れらしきシーフードの店は在ったが名前が違っていた。周辺をあちこち探したが、良い所は見当たらず、先程のシーフード店に行った。しかし夕食時で満員。外のテーブルでも良い事にして、食事をすることにした。テーブルに着いていると、程なく室内が空いたと案内してくれた。早めの客が食事が終わって、空き出したのだった。ようやく確かな食事に有り附き、ようやく落ち着く事が出来た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クレイドル山からロンセストンへ

2013-01-03 23:28:03 | オーストラリア
1/3(木) クレイドル山からロンセストンへ
 6時に起き出し宿の前の遊歩道を散歩した。今朝はワラビーは見かけなかった。板敷きの歩道を外れて以前は轍の跡に踏み入ってみた。暫く下って行くと、はっきりした道路に出た。更に辿って奥の方に行って見ると、一軒の家が有った。今は無人の様で森の中の隠れ屋と言った感じだった。道を逆にたどって行くと、シャトォーの入口に辿り着いた。ゲートがあり閉まって居て、現在は使われていない様子だった。

 9時にシャトォーを出発して、昨日のルートC132に出て高原の道を東に向った。

           今日の走行ルート
暫くして道は北に曲り、山勝ちなになった。モイナ(Moina)と言う所で東に曲りルートC136に入るべき所を通り過ぎてしまった。私は地図のルートを見ていて同じ線の太さなので、途中からC136に成ると思っていなかった。ナビのHさんに注意されて気付き、引き返した。モイナにはドライブインの様な洒落た家が在っただけだった。モイナから谷に下り川を渡って再び登りと成った。緩やかな谷間を行くとセタナ(Cethana)を過ぎてから展望台の標識が在ったので南に曲がった。曲がった時にキングソロモン鍾乳洞の標識も在ったのを見た。坂道を数十分登ると開けた場所が有り、駐車スペースもあった。他にも数台旅行者の車が駐車していた。この下が崖になっていて、北西方向が開け遥かに続く山波が見えた。

         鍾乳洞途中の展望台
            展望台からの眺め
 ここで一休みして、眺望を楽しんだ。ところが現在の道がモレクリーク(More Creek)の町に繋がる、ルートB12か確信が持てなかったので、指導標の所まで戻って確認した。キングソロモン鍾乳洞の標識もあるので、間違いではない。道は東に向い、展望台からカーブの続く山道を下ると、谷間の平坦な道と成った。右手に断崖が続きその所に鍾乳洞が在るのであろう。ここには大きな二つの鍾乳洞に、ガイド付きで入るとがで来る。ソロモンの方へ行って見ると、毎時30分発のガイドツアーは出た後だった。近くのもう一つの鍾乳洞マラコーパ(Marakoopa)鍾乳洞の方も、11:00出発には間に合わなかった。どちらも駐車場から洞窟の入口まで行って見た。マラコーパの方はツチボタルが棲息して居て、有名なのだそうだ。鍾乳洞見物は諦めて、先を急ぐ事にした。

          キングソロモン鍾乳洞駐車場からの入口

             マラコーバ鍾乳洞へ
 モレルクリークに着く前にトロウッナ(Trowunn)野生動物公園と言う所に立ち寄った。
タスマニアデビル、ウォンバット、カンガルー、鷲鷹類等が飼われていた。入園するとカンガルーの餌が渡され、餌付けをする事が出来る。家族連れのやカップルで来ている人達が多かった。丁度ハリモグラの餌付けをしていた。タスマニアデビルもウォンバットも暑い日中なので、穴に入って居る物が多くあまり姿は見えなかった。しかしカンガルー類は広い自然林の中の囲いで沢山いた。あちこちで入園者が餌付けをして、カンガルーと触合っていた。多くは暑い日指しを避け、木陰で休んでいる物が多かった。中にはお腹に赤ちゃんカンガルーを入れていた母親もいた。

            トロウッナ野生動物公園


             タスマニアデビル

             ハリモグラの餌付け

            まだ乳離れ出来ない子供


            餌付けが出来る

   あかちゃんカンガルーがいる親子

     こんなものも(アオジタトカゲ)

      メンフクロウ

           ワライカワセミ

            あちこちで餌付けを楽しむ

             コアラ舍
 モレクリークの街並に入ると、蜂蜜牧場の看板が有り蜂蜜と関連商品を売って居る店が在った。結構観光客で賑わって居た。中に入ると、いろんな蜂蜜味の味見が出来た。早速お土産を買い物をするお二人さんだった。アイスクリームも売っていて、暑いので人気の行列が出来ていた。

          ハニー農場

           売店
 モレクリークを過ぎると道も広く良く成り、快調に走る事が出来た。さらにルート1のハイウェイに出て高速走行となった。しかしロンセストンに入る前のロータリーで、ルート1のホバート方面に入ってしまった。暫く行き空港の標識が出て来たので、反対方向と気付きUターンした。ロンセストンの町に入り、ロードマップを頼りに今日のQualityホテルに無事到着した。隣は堂々たる建築の教会だった。

           Quality Hotel

            客室の建屋

            隣のセントジョン教会
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする