小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

一年振りの式根島

2014-07-15 23:59:17 | 式根島
2014/07/15(火)快晴
 昨夜23:00発のサルビア丸で式根に来た。竹芝桟橋に行くと、八丈航路のカメリア丸が廃船になり、新たに橘丸が就航していた。サルビア丸の方もまだシーズン前の梅雨の時期としては、可成り長い待ち合い列が出来ていた。

        竹芝桟橋
一応椅子席を取って居たが、Aデッキの何時の場所にマットを敷いて寝て行った。5時頃大島に着いたが、何れ程の人が下船したのか見なかった。次の利島では26人程下船した。利島も堤防が延ばされ港が整備され、着岸し易く成ったため、結構人が来る様に成っている。

      利島
新島に7時半に到着。一面の海霧が発生していて島影が霞んでいた。海水温がまだ25度に成って居らず、海面に霧が発生している様だ。新島には利島より少ない23人程の人が下船した。何時もは新島前浜港から式根島が見えるのだが、海霧の所為で見えなかった。新島の港の堤防が随分延長されて伸びていた。現在も拡張工事中だった。

       新島堤防延長工事
8時式根島入港定刻の着岸と成った。Cデッキの下船待ち合いには、人影も疎らだった。それでも新島よりは多くの人が居た様だった。先頭で下船したら、式根の東海汽船のスタッフの公子さんが、私を憶えて居たの「おかえりなさい」と声を掛けて来た。船上からバアの次女の兼美さんが孫を連れているのが見えたが、顔を合わせて挨拶をした。誰かの出迎えかと尋ねると、娘の宏美さんの出迎えだそうだった。竹芝には出発30分前に行ったので、宏美さんとは顔を会わせず同じ船とは知らなかった。歩いていると観光協会事務所手前で、兼美さんが乗って行かないかと車を停めてくれた。言葉に甘えて佐々木屋のバアの所まで乗せてもらった。

           式根島到着
 バアは今年も庭先にプランタンで家庭菜園を作り、野菜を育てていた。その様子を見ていて、一年振りの挨拶を交わした。既に朝食も用意してくれていた。私の専用部屋に荷物を解き、朝食を御馳走になった。バアもすこぶる元気で、9日まで滞在していた、森さんや定連さんの噂話に時間を忘れた。バアも私の来るのを未だか未だかと心待ちにしてくれて嬉しい限りだった。バアも米寿を過ぎ、耳が遠く成ったり膝や手足の痛みなどが有る物の、かくしゃくとして歳を感じさせず意気軒昂緒である。
 バアの家でWiFiが出来ないかと、家のTAとWiFi端末を持って来て見た。バアの電話回線に接続したが駄目だった。NTT側がADSL対応回線に成ってない為と思われる。一般家庭用回線に自分の環境を移設しても、利用出来ない事が分った。バアも泊まりの人が居ないと、部屋の開け閉めが大変なので閉め切り状態に成っている。部屋の空気が淀みこの時期だとカビの発生する恐れがある。全部の部屋の窓を開け、風通しを良くした。所が海の見える部屋の南側の窓が、台風対策で塞がれたままに成っていた。板戸を外して欲しいと言うので、撤去する事にした。しかし5寸釘の木ねじで、電動工具で打ち付けてあった。私は工具が短いドライバーしかなかったので、汗だくに成りながら手回しで引き抜いた。
 昼飯は真夏日に成り暑いので、ソーメンを茹でて食べた。午後はパソコンを持って開発センターに行き、メールと買い物情報をチェック。昨年は改築中で利用出来なかったが、完成していて真新しく成っていた。クーラーも効いて居るので、観光客や島の人達が数人涼みに来て居た。西條さんへの来島へのへんしんメールをした。姪の薫の娘優理から今月末に来るとの連絡が入って居た。
午後は一年振りの式根島を、ドライブを兼ねて一周した

          ぐんじ山展望台より

         カンビキ展望台より

           泊港
。戻って庭先に落葉が溜っていたので掃除をした。夕食はバアが腕を振るって、イカの天婦羅を作り御馳走してくれた
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダイビング最終日 | トップ | バアのリクエストに答える »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

式根島」カテゴリの最新記事