小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

ママチャリで70キロ

2009-12-13 23:51:35 | インド
12月13日(日)
 宿から貰った周辺地図には、周辺に国立公園や滝が在る。そこまで、35キロ程でオートリキシャや宿のスッタフに聞くと300Rp位で行くという。しかし国立公園は入場料が2000Rp以上だと言う。20-30キロなら貸し自転車で行けるのでは?と思った。一日貸し自転車(ママチャリ)30Rpを払って2時間を限度に行くことにした。
 カジュラホから南に一本道の舗装道路を南下。国内線飛行場脇を通り、昨年出来たカジュラホ駅の線路を渡りバミータと言う町まで30分。ここを左折してパンナと言う町の方へ幹線道路を、延々ひた走る。1時間走って道路脇で休憩。道路はトラック、バス、乗用車、バイク、自転車、水牛と牛、ヤギ、人が通っている。流石に町と町の間の間隔が長いので、オートリキシャは走って居ない。途中二箇所程町らしき所を通過。


   様々の物が通るパンナへの幹線道路(?)
 荷物を満載した長距離トラックの為の、修理場所と休憩所が数箇所在った。片側にトラックの群れが縦列に駐車して道を狭めていた。人が大勢群れているので、何事かと見ると、路肩から転落した満載のトラックが横倒しになっていた。

      路肩から横転したトラック
 2時間近く走り大きな川に出た。かなりの大河で満々とした水が流れていた。この川を渡り小さな壷作りの村を通る。ここにKENN Tourist Lodgeと言う看板があった。こんな所にもツーリスト用の宿が在るのかと思った。程なく右側にタイガーサファリの看板があった。パンダフの滝はここから6キロと出ている。この先にジャングル・キャンプの看板がありツーリストが宿泊出来るような立派な所が在った。

         大きなKENN河の橋

         タイヤ舟で漁をする人

         土器を造る村

         タイガーサファリ場

         ジャングルキャンプ
 ここまでで2時間過ぎていたが、後30分滝まで行けるかどうか不明だが行って見た。所がこの先は森林地帯に成っていて、トラの保護区になっていた。しかも道は登りで、疲れも出て相当きつかった。それでも道が下りに成る所まで行って、この先どの辺が滝か皆目見当がつかない。この先下りをドンドン行って、帰りのシンドさを考えるとパンナまで13キロの表示の所で引き返す事にした。

     これよりタイガー保護区動物事故注意の看板

        保護区内のワニサファリ場

        長い登りの後下りが始まりここで断念
 飲み水とバナナを携帯したが、川を渡った所まで戻り、ちょっとした茶屋で食事をした。結構車のインドの人達が休憩していた。茶屋のおやじはネパール人か?と聞く。こんな所を自転車で来る人はインド人だって居ない。「日本人さ」と言うと、休んでいたインド人も吃驚!珍しがられて、握手を求めてくる。

          途中の茶店で昼食
 帰りは来た道を延々戻った。尻は痛くなるは、足は疲れるはカジュラホに着いたのは4時過ぎだった。炎天下のサイクリングで喉はカラカラ、レストランに飛び込んでビールを流し込みやっと一息ついた。

   戻ってRaja Cafeで寺院を眺めながらやっと一息
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