小牧の旅のあれこれ

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ハオ環礁より戻る

2010-07-12 23:14:16 | タヒチ
2010/07/12(月) 宿で歓談
 午前中次の島で過ごす為の両替に銀行に行く。タヒチのビジネスタイムは朝7時半頃より始まっている。昼休み1時間半で5時閉店、土曜半日、日曜閉店。この為土日や昼休みを何時も念頭にないと何も出来なく成る。二カ所しか行員の居ない両替窓口には既に5~6人並んでいた。順番が来て窓口に行くと、次の人が急ぎの用件なのでと待たされた。結局隣の窓口に廻され、取り敢えず5万円程両替をした。帰り道マルシェ(公共市場)の中を通り、弁当と夕方の酒の摘みにマグロの塊を購入。生ものなので宿に戻り冷蔵庫に入れる。物価の高いタヒチでこのマグロ切り身だけは安いと感じる。1000円で半身の半分程が買いる。この量は殆ど業務用。500円の塊でも一人では食べ切れない。刺身にするのに、醤油とワサビの代わりに唐辛子を探しにこの前行った、「チャンビオン」と言う大型スーパーに行った。所が店が閉まっている?よく見ると店内の商品を片付けている。これは休みと言うのでは無く閉店なのか?仕方無く隣に在る個人経営の雑貨店に入る。店の中を探すと醤油は直にあった。唐辛子を探したが見当たらない。店の人に聞くと何に使うのかと聞く。刺身にワサビの代用にすると言うと、何とチュウブ入の練りワサビのを出してくれた。ここの主人片言の日本語を話しおじいさんが日本人だと言う。やっぱりアジア系の人が経営する店の方が、返ってこんなマイナーな食材も手に入る。
 宿に戻って刺身を作る。キッチンに包丁を置いてないので、宿から借りる。刺身にして冷蔵庫に入れて置いた。こちらの人も魚の生食が好物で、ポアソン・クルーの名で一般的です。これはマグロと野菜をココナツミルクのマネリで惣菜として何処でも手に入る。私もこれは気に入ってマルシェやル・ロット(移動屋台)でよく買って食べた。私が刺身を作っていると、何人も「オーサシミ?」と声を掛けて来た。
 程なく写真家の大島氏が戻って来て、パスタを作るので一緒に食べましょうと誘ってくれた。彼は北海道の人でアルバイトで金を貯め、アジアを除く世界中を自炊しながら旅している旅人です。彫物師の大島氏が戻るのを、刺身を摘みにビールを飲みながら待っていました。このパペーテで唯一残ったバックパッカー宿「テアモ・ホステル」で異色の3人が出会い話が合いました。リゾート志向のタヒチで貧乏旅行志向の自分達が居る事自体、不思議だと大いに盛り上がり、夜遅くまで話が尽きる事が有りませんでした。
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