小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

象乗り

2008-01-19 23:16:40 | トレッキング
2008/01/19
筏下りの終点から車で象の乗り場まで移動。象に乗るには2m位の櫓のプラットフォームから乗り込みます。象の背に二人掛けのベンチが有りこれに座って行きます。象使いが頭の上に乗り掛声で象を動かします。初め溝状の凹地上って行きました。そのルートはすっかり象の足跡の丸い窪みの段々に成っていました。
 象の乗り心地は決して良い物では有りません。前足が動く度に肩が大きく動くため、ベンチもガクッ、ガクッと大きく揺れ大変です。坂道は上りでは、ひっくり返りそうに成ったり、下りでは前にズレ落ちそうに成ります。その上空腹な時は途中で食べ物を見つけると、そちらに向かってしまい象使いの言う事を中々聞きません。歩きながら糞はするは、小便はするはで一筋縄では行きません。途中の水飲み場では、ご褒美のバナナやサトウキビなどを手渡しで上げます。勿論このご褒美はお客が買って与える仕組みです。
 今アジア象は開発による森林の減少で厳しい状態に有ります。かって材木の運搬に従事していた象達も、機械化により職を失い、都会に出て物乞い同様にしたり、観光客相手に細々と生きている様です。
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