2017/1/25・26(水、木)晴
一泊二日のトレッキングで、ティ・ロウ・ス滝へ出かけた。ガイドは26歳のワイ君だった。宿を9時少し前に出発。国道1090号線をバイクに乗せてもらい、飛ばして行った。朝の内で風が肌寒かった。18Km走った所で森の中の林道に入った。標識も無くガイド無しでは分からぬ分岐だった。ここから無舗装の凸凹道で、まるで荒馬馴らしのロデオの様だった。ワイ君は若いからバランス感覚も良く、沢を三度程越えたが無事転倒もせずに済んだ。この林道の終点まで行かず、20分程悪路に揺られた所で山道に入り歩き始めた。15分程下って大きな川岸に出た。出がけにオーナーが泳げるかと聞いて居た意味が分かった。橋が無いので渡渉する必要があったのだ。しっかりライフジャケットも用意して居た。幅およそ30m位、斜めに横切るので50m位の渡渉になる。荷物はガイドのワイ君が先に頭に乗せ渡してくれた。濁った流れなので水深がどの位なのか見当が付かなかった。ワイ君が渡ったのを見ていると、深い所で胸位の水深だと分かった。流れも急流ではないので、大丈夫そうだった。靴を脱ぎパンツ一丁になって、川の中へ入って行った。冷たい水かと思ったが、予想した程では無かった。中程で足が着かなく少し泳ぐ羽目には成ったが、無事に渡り終えた。対岸は砂浜に成っていて、この砂に雲母が含まれて居てキラキラ輝いていた。
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国道1090号線
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林道からトレイルに入る(バイクはここに駐車)
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川に向かって下る
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川に到着(エッ渡渉?)
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ガイドが先行
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川岸の砂(雲母が含まれている)
川を渡り竹林と原生林の混合する山道を1時間半程登り中間地点に着いた。ここで少し休憩をして一息入れた。道は山道ながらしっかりついていた。しかしあまりトレッカーの歩いた形跡は少なかった。村人が牛や水牛を追うのに使っている様な道だった。下りも竹林や巨木の森を交互に通過しながら降りて行った。1時間程下り林道に出た。この林道の先が滝への入り口、野生保護区の管理事務所が在る。反対方向はカレン族の村が在るとの事だった。20分ほど歩くと自動車道路に出て終点が開けた場所に成って居た。ウンパーン野生生物サンクチャリーの入り口だった。ここはキャンプサイトがあり、トレッカーの宿泊所になって居る。今日はここでテントで一泊する事になった。多くの観光客は車でここに来る。国道の公園入り口からは一般車の乗り入れ制限があり車高の高い車のみとの事だ。一般的にはピックアップトラックに分乗して、ここまで入る様だ。
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巨木の森
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竹林
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自然林
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ウンパーン野生生物保護区入り口
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脇は森の中のキャンプ地
滝までは30分程なので昼食を済ませて出かけて行った。サンクチャリー入り口から北西の方向に、川岸に沿って原生林の中にコンクリートの遊歩道が整備されている。滝の下流の流れは棚田状のプールが続き、中国の名所九賽江の様に成っている。しかし周りがジャングルの為その景観が目立た無い。滝の脇に展望台がありここから滝を見上げる事が出来る。ここから見るとこの滝は4段に成って落ちて居る。雨季の時期にはこの崖全体が滝になるそうで、それは圧巻だろう。この崖の上はグーグルの衛星写真をみると、湖になって居る様だ。雨季に水位が上がると溢れた水が崖全体から落ちるのだろう。乾季の現在は上段に一条、二段目に大きな2条3段目4段目は幅広い堰堤に掛かる滝の様に成っていた。二段目の滝壺に行ってみると、広い滝壺のプールに成り、泳ぐ事が出来る様だ。下の段のプールに何人か泳いでいた。二段目の滝の飛沫がが凄く、霧の様に成り飛んで来る。4月の水掛祭りの期間中は大賑わいになるそうで、この滝壺プールも人で満員になるとか。記念写真を撮る観光客も多く、私もガイドと一緒の写真を撮った。しかし日差しの関係で皆逆光に成って仕舞う。光線の加減からすると、午前中が良い。も一度明日朝に来る事にして戻った。
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ティ・ロウ・ス滝へ
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滝へのゲート(無人だった)
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滝の下流の川(棚状のプールが多数)
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滝まであと500m
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展望台よりティ・ロウ・ス滝
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二段目の滝壺まで行く
ティ・ロウ・ス滝動画
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ガイドのワイ君と記念撮影
日没の6時頃夕食にして、暗くなった7時には寝てしまった。ワイ君もいっしょのテントに寝るかと思ったが、ハンモックを立木に吊るしそこで寝て居た。夜中にトイレに行きたくなり外に出たたら満点の星空だった。その上月が無いので、絶好な条件だ。夜は寒いと思い、日本の冬物を着ていたので寒さは感じなかった。30分程星空を眺めて居た。この辺だとマニラと同じくらいの緯度で、天頂に双子座が有った。森の中のキャンプ場なので、木々の梢を通して星々が見える。オリオン、大犬座は直ぐに確認出来、他の税座は木立に遮られ輪郭を辿るのにてまだおった。北極星を探すが、カシオペア座は沈み北斗七星が木々の影でよく分からなかった、天頂付近に見覚えのある形しし座に気が着く。ここから逆に北斗の柄杓の部分が分かり、そrから北極星を割り出せた。南に木の葉の間から明るい星がかがやいでいた。南の魚座のフォーマルハットだろう。
翌朝7時からもう一度一人で滝を見に往復して来た。光線の加減からすればやはり午前中が良い。
朝食を済ませ昨日のルートを逆に辿り戻って行った。渡渉の川は昨日より流れが強いように思いた。多分流れに逆らって斜めに横断したので、抵抗が増えそう感じられたのだろう。ロデオの様な林道も無事に通過し、国道1090号線をブンブン飛ばし12時半過ぎに宿に戻って来た。今回のトレッキングで一番ハードだったのは、林道のバイク走行だった。
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早朝の滝
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林道に入りカレン族の人たちに会う
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林道からトレイルへ(指導標なし)
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中間点
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再び渡渉
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ここから林道のロデオ
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国道にでてウンパーンへ
一泊二日のトレッキングで、ティ・ロウ・ス滝へ出かけた。ガイドは26歳のワイ君だった。宿を9時少し前に出発。国道1090号線をバイクに乗せてもらい、飛ばして行った。朝の内で風が肌寒かった。18Km走った所で森の中の林道に入った。標識も無くガイド無しでは分からぬ分岐だった。ここから無舗装の凸凹道で、まるで荒馬馴らしのロデオの様だった。ワイ君は若いからバランス感覚も良く、沢を三度程越えたが無事転倒もせずに済んだ。この林道の終点まで行かず、20分程悪路に揺られた所で山道に入り歩き始めた。15分程下って大きな川岸に出た。出がけにオーナーが泳げるかと聞いて居た意味が分かった。橋が無いので渡渉する必要があったのだ。しっかりライフジャケットも用意して居た。幅およそ30m位、斜めに横切るので50m位の渡渉になる。荷物はガイドのワイ君が先に頭に乗せ渡してくれた。濁った流れなので水深がどの位なのか見当が付かなかった。ワイ君が渡ったのを見ていると、深い所で胸位の水深だと分かった。流れも急流ではないので、大丈夫そうだった。靴を脱ぎパンツ一丁になって、川の中へ入って行った。冷たい水かと思ったが、予想した程では無かった。中程で足が着かなく少し泳ぐ羽目には成ったが、無事に渡り終えた。対岸は砂浜に成っていて、この砂に雲母が含まれて居てキラキラ輝いていた。
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国道1090号線
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林道からトレイルに入る(バイクはここに駐車)
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川に向かって下る
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川に到着(エッ渡渉?)
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ガイドが先行
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/15/c171ccff3629e6eb8391cc05c4d3ff53.jpg)
川岸の砂(雲母が含まれている)
川を渡り竹林と原生林の混合する山道を1時間半程登り中間地点に着いた。ここで少し休憩をして一息入れた。道は山道ながらしっかりついていた。しかしあまりトレッカーの歩いた形跡は少なかった。村人が牛や水牛を追うのに使っている様な道だった。下りも竹林や巨木の森を交互に通過しながら降りて行った。1時間程下り林道に出た。この林道の先が滝への入り口、野生保護区の管理事務所が在る。反対方向はカレン族の村が在るとの事だった。20分ほど歩くと自動車道路に出て終点が開けた場所に成って居た。ウンパーン野生生物サンクチャリーの入り口だった。ここはキャンプサイトがあり、トレッカーの宿泊所になって居る。今日はここでテントで一泊する事になった。多くの観光客は車でここに来る。国道の公園入り口からは一般車の乗り入れ制限があり車高の高い車のみとの事だ。一般的にはピックアップトラックに分乗して、ここまで入る様だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c0/c29442873127d1041f5a4c896b0166bb.jpg)
巨木の森
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竹林
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自然林
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ウンパーン野生生物保護区入り口
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脇は森の中のキャンプ地
滝までは30分程なので昼食を済ませて出かけて行った。サンクチャリー入り口から北西の方向に、川岸に沿って原生林の中にコンクリートの遊歩道が整備されている。滝の下流の流れは棚田状のプールが続き、中国の名所九賽江の様に成っている。しかし周りがジャングルの為その景観が目立た無い。滝の脇に展望台がありここから滝を見上げる事が出来る。ここから見るとこの滝は4段に成って落ちて居る。雨季の時期にはこの崖全体が滝になるそうで、それは圧巻だろう。この崖の上はグーグルの衛星写真をみると、湖になって居る様だ。雨季に水位が上がると溢れた水が崖全体から落ちるのだろう。乾季の現在は上段に一条、二段目に大きな2条3段目4段目は幅広い堰堤に掛かる滝の様に成っていた。二段目の滝壺に行ってみると、広い滝壺のプールに成り、泳ぐ事が出来る様だ。下の段のプールに何人か泳いでいた。二段目の滝の飛沫がが凄く、霧の様に成り飛んで来る。4月の水掛祭りの期間中は大賑わいになるそうで、この滝壺プールも人で満員になるとか。記念写真を撮る観光客も多く、私もガイドと一緒の写真を撮った。しかし日差しの関係で皆逆光に成って仕舞う。光線の加減からすると、午前中が良い。も一度明日朝に来る事にして戻った。
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ティ・ロウ・ス滝へ
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滝へのゲート(無人だった)
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滝の下流の川(棚状のプールが多数)
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滝まであと500m
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展望台よりティ・ロウ・ス滝
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二段目の滝壺まで行く
ティ・ロウ・ス滝動画
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ガイドのワイ君と記念撮影
日没の6時頃夕食にして、暗くなった7時には寝てしまった。ワイ君もいっしょのテントに寝るかと思ったが、ハンモックを立木に吊るしそこで寝て居た。夜中にトイレに行きたくなり外に出たたら満点の星空だった。その上月が無いので、絶好な条件だ。夜は寒いと思い、日本の冬物を着ていたので寒さは感じなかった。30分程星空を眺めて居た。この辺だとマニラと同じくらいの緯度で、天頂に双子座が有った。森の中のキャンプ場なので、木々の梢を通して星々が見える。オリオン、大犬座は直ぐに確認出来、他の税座は木立に遮られ輪郭を辿るのにてまだおった。北極星を探すが、カシオペア座は沈み北斗七星が木々の影でよく分からなかった、天頂付近に見覚えのある形しし座に気が着く。ここから逆に北斗の柄杓の部分が分かり、そrから北極星を割り出せた。南に木の葉の間から明るい星がかがやいでいた。南の魚座のフォーマルハットだろう。
翌朝7時からもう一度一人で滝を見に往復して来た。光線の加減からすればやはり午前中が良い。
朝食を済ませ昨日のルートを逆に辿り戻って行った。渡渉の川は昨日より流れが強いように思いた。多分流れに逆らって斜めに横断したので、抵抗が増えそう感じられたのだろう。ロデオの様な林道も無事に通過し、国道1090号線をブンブン飛ばし12時半過ぎに宿に戻って来た。今回のトレッキングで一番ハードだったのは、林道のバイク走行だった。
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早朝の滝
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林道に入りカレン族の人たちに会う
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林道からトレイルへ(指導標なし)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1e/4a66ab77e1d40e2fb1faa25060435c78.jpg)
中間点
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再び渡渉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/9e/632e7d4ca6dd8fd2f1a1d5797bcf0220.jpg)
ここから林道のロデオ
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国道にでてウンパーンへ
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