アルバム/アグラ |
12月07日
朝のタジマハールが良いと言われたので、8時半から見に行った。チェケットは西門と正門でしか販売していない。いつも入場者で混雑している。正門で買って、東門から入ると混雑していないと教えてもらったので、東門から入った。朝の時間帯なので流石にそれほど人は多くなかった。タジマハール正面の大きなゲートをくぐると、白亜の優美な廟が目に飛び込んでくる。そこから廟までは、噴水の続く水路が一直線に伸びている。その中間に四角い大理石の広いテラスが在る。水路の脇を歩いてここに上ると、絶好の撮影ポイントとなる。再び水路の脇を歩き、廟の基壇の下に行く。
タージマハール正門
タージマハール正門から
池に映るのタージマハール
基壇に上がるのには、靴を脱がねばならず、階段下に預かり所がある。まずは基壇の上に上がり、廟を一周した。その後廟の中に入り、王と后の墓所を一周りした。廟の外観もそうだが、内部も緻密なイスラムの装飾が施されている。廟を出て左右の庭園の中をブラつく。木陰にベンチが置かれてあったので、しばし休憩しながら、ボーと眺めていた。
基壇下のからのタージマハール
基壇上のタージマハール
四隅の祈堂
祈堂からのタージマハール
祈堂のドーム天井
一旦宿に戻り、定食屋でインドの定食タリーを食べる。一食50(100円)なり。西門まで歩きアグラ城に向かった。西門から15分程の所にゲートがあり、車で来た人たちここでいろんな乗り物に乗り換えなくてはならない。この乗り物がし種々雑多リキシャ、オートリキシャ、馬車、駱駝車、電気自動車、電気バスそれらが所狭しと往復している。このゲートから緑地帯の中を約30分程歩いて、ようやくアグラ城に到着した。流石にここを歩く人はインド人でも稀だった。
タージマハール-アグラフォートの緑地隊を客を乗せて走るラクダ車
正門からアグラ城に入り、入場料250ルピーを払う。城の中は赤い砂岩で作られていて、宮殿や謁見の間や王が子供に王座を奪われ、幽閉されていた場所などを見て回る。アグラ城からはタジマハールが湾曲したヤムナー川に浮かぶように望遠される。いろんな所を気ままに2時間程歩き回った。帰りはドライバーの煩い誘いを断り、元来た道をブラブラ歩いて帰った。
アグラフォート正門
迎賓館
宮殿
シャージャハーンが幽閉された塔
遥かにタージマハールが見える