ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

晩秋森吉山

2014年10月21日 | 

 

 阿仁ゴンドラ山麓駅付近(標高700m)はまだ見ごろ。 上るにつれて落葉が進む。

     

           山頂駅上の展望所(1200m)からの絶景。

 

  石森から一ノ腰方面、避難小屋と隣り合わせて森吉神社がある。

 

花は全くない。 木道脇の盛大な枯れ草はどうやらミヤマベニシダ。

山頂一帯は青々としている。

 

一等三角点のある山頂だが、標高が1500mに不足で「日本百名山」からもれた。

360度の展望が得られるが、この日は薄曇りで、岩手山がかろうじて見えた。

      麓の渓谷は紅葉の盛り。

  

      秋田杉の緑がコントラストを強める。

 


火打山

2014年10月14日 | 

       

            妙高山頂から展望の火打山(右の三角の山頂)

         左の丸い山頂は焼山(2400m)

    高谷池ヒュッテを早朝出発。

 

ハクサンコザクラ等が群生する天狗の庭。  今は草紅葉。

        

          稜線まで登り、天狗の庭を俯瞰。

 

この山にはライチョウが生息する。    2,3日前に降った雪が残っていた。

 

 山頂方面は雲の中。     山頂(2461m)。 展望きかず、早々に下山。

     

         標高1600m付近の紅葉がきれいだった。


妙高山

2014年10月12日 | 

 

 早朝、燕温泉からスタート。 3合目(1500m)付近が紅葉の盛り。

      

 2000m付近、 イオウハナゴケ が地表に群生していた。

 

    険しいクサリ場があり、 山頂付近は急な荒々しい岩場。

     

山頂手前から南側展望。 左から、鹿島槍、五竜岳、右が白馬岳。

  

山頂表示板(2454m)。 妙高山も双耳峰で、100mほど離れて北峰(2446m)。

       

 下山時、大倉山に午後の陽が射し、ダケカンバの黄葉と白い幹が輝く。

       

           山裾に小さな池塘群。

       

 茶臼山への途中から見える妙高山。 手前の稜線の上に溶岩ドームの山頂。

           

 今夜の泊まりは、妙高市営の高谷池ヒュッテ。 標高2110m。

 


雨飾山

2014年10月11日 | 

上信越高原国立公園にある雨飾山は、標高1963mの「日本百名山」。

雨飾高原キャンプ場(1100m)から登る。

       

ブナ林を2時間ほど登って荒菅沢の岸に到達すると展望が開ける。

中腹の紅葉が盛り。 沢の右の尾根筋を登る。

    

         布団菱と呼ばれる一枚岩の岸壁。

 

山頂は猫の耳と呼ばれる小さな双耳峰。 

北峰に4体の石仏と祠があり、 50mほど離れた南峰に三角点と標柱がある。

山頂に達したときはガスに覆われて展望不良。

  

      眼下には、夏場に花畑になる「笹平」が広がる。

 

この時期、花はほとんど終わり。中腹のモミジハグマは複雑な紅葉になる。

帰路、麓で見かけない花があった。 最後の頂点の花だけ残っている

オニシオガマだった。

      

 前夜泊った グリーンプラザ白馬。 赤い屋根なのになぜグリーン?

 白馬コルチナスキー場にある、客室250余のリゾートホテル。


蜘蛛

2014年10月07日 | 日記

 秋は蜘蛛の巣が目につく。多いのはジョロウグモ。

 黄や紅の鮮やかな色彩があるのはメス。

      

  同じ網に2匹いることがあるが、大きさはオスがメスの半分以下。

 

 トンボが網にかかった。      ゴミも引っ掛かる。

        

  網がようやく撮れた。 横糸が黄色いので光が当たると金色に見える。

        

 こちらはコガネグモ。 網に白いジグザグの白帯をつける。

 

  綿のような巣をつついたら現れたのはクサグモ。