ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

蔓採取

2013年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム

  浅虫文化祭のプログラムの一つ「里山再生と蔓細工」に森林ボランティア青森が

  協力して蔓の採取を行った。

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 斜面を覆うクズを刈り取る。         太いフジもある。

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            プログラム参加者は蔓の整理。

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     採取した蔓は、蔓細工の材料に使われる。

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   雑木林の下に、ランのような小さな花が3輪咲いていた。 正体不明。








 









大町桂月碑

2013年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム

  青森県にゆかりの大町桂月の文学碑が、県内に43基あるとのこと。

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  桂月が愛した蔦温泉は、終焉の地で、胸像、墓とともに多数の碑がある。

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                   蔦温泉を詠んだ和歌の碑。

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  桂月と青森県との関わりの説明。       墓には辞世の句。

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      奥入瀬観光センターの前にはお馴染みのフレーズ  

      ”住まば日の本 遊ばば十和田 歩けや奥入瀬 三里半”

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蔦川砂防公園には2基の案内図碑の一画に刻されている。 絵も桂月の作。

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 立田の滝では立田姫を詠んだ。 城ヶ倉大橋の手前の碑には、「嫦娥くら」の字。 

 今は閉鎖されている城ヶ倉渓谷を踏破した説明では、鹿内仙人も同行している。

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        暗門アクアビレッジには、暗門の滝を訪れた紀行文と俳句。

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青い海公園の碑。 

新しい碑が多く、デザインもしゃれていると思ったら、県内にある43基のうち、平成10年前後の5年間に20数基が集中的に建てられた。 

平成7年に小笠原耕四郎の「酒仙・鉄脚の旅人 大町桂月」が出版されて、県内各地に桂月の足跡が知られたことと、「文化観光立県」で補助金が出たことによるらしい。


























錦秋バリカン山

2013年11月04日 | 日記・エッセイ・コラム

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  遷移が進行中のバリカン山、今年はススキが繁茂して一面の萱野になった。

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  観測木ホウノキは4mに成長。      成長が速いハンノキは4mを超した。

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     運搬路は藪になった。       上部は岩石が多く緑化が遅い。

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            西側斜面の縞模様。 緑の葉はクマイチゴ。

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       青森市街                   伐採地下部

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この時期しぶとく咲くブタナは健気でもある。  セイダカアワダチソウが初侵出。

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                     秋色 楢の木森山。
































大平山

2013年11月02日 | 日記・エッセイ・コラム

  根井川の南にある大平山(おおひらやま)は、標高563mと割と高い山だが

  あまり登られていない。

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       広い道があるが、洗掘されて溝だらけの急斜面が続く。

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  展望は良くない。標高200m辺りで高森山(386m)の山頂部が見える。

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   白くなったコシアブラ。            ピンクは落下したホウの実。

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  標高300m辺、この山で一番展望が良い地点。 左が高森山。右の台形は

  高地山(366m)。 中央の遠い山は流山(228m)か。

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   山頂部の路上に丸太の腰かけ。     ブナの幹に刻字があり山頂を確認。

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東側の570mピーク。そこに行く道はない。  南側には東岳の北のピーク。





























根井川

2013年11月01日 | 日記・エッセイ・コラム

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  低い山の紅葉を見ようと、浅虫の根井川沿いの林道を歩いた。

  林道終点の先に、名前のない山が連なる。

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            根井川の上流部、川を渡って径が続く。

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   ヒバとブナの林になる。           径は藪になりかけている。

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           ヒバとブナの実生木が混生。

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          標高400m程、 根井川の源流らしい小沢。

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         近くの稜線は標高500m程だが、時間がなく引き返す。