ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

大町桂月碑

2013年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム

  青森県にゆかりの大町桂月の文学碑が、県内に43基あるとのこと。

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  桂月が愛した蔦温泉は、終焉の地で、胸像、墓とともに多数の碑がある。

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                   蔦温泉を詠んだ和歌の碑。

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  桂月と青森県との関わりの説明。       墓には辞世の句。

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      奥入瀬観光センターの前にはお馴染みのフレーズ  

      ”住まば日の本 遊ばば十和田 歩けや奥入瀬 三里半”

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蔦川砂防公園には2基の案内図碑の一画に刻されている。 絵も桂月の作。

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 立田の滝では立田姫を詠んだ。 城ヶ倉大橋の手前の碑には、「嫦娥くら」の字。 

 今は閉鎖されている城ヶ倉渓谷を踏破した説明では、鹿内仙人も同行している。

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        暗門アクアビレッジには、暗門の滝を訪れた紀行文と俳句。

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青い海公園の碑。 

新しい碑が多く、デザインもしゃれていると思ったら、県内にある43基のうち、平成10年前後の5年間に20数基が集中的に建てられた。 

平成7年に小笠原耕四郎の「酒仙・鉄脚の旅人 大町桂月」が出版されて、県内各地に桂月の足跡が知られたことと、「文化観光立県」で補助金が出たことによるらしい。