ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

浪岡城跡

2013年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

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  浪岡城は、南北朝時代、後醍醐天皇ゆかりの北畠の子孫が城主だったが、

  1578年、大浦(津軽)為信に攻められて落城した。

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  昭和15年に青森県で初めて国史跡として指定されたこの公園には1,2度足を

  運んでいるが、何もない印象で看過してきた。

  今回時間があり、散策マップにしたがってじっくり見学したらなかなかの城跡だった。

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           二重堀で分けられた8つの館(曲輪)で構成されている。

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  現在は浅くなって水がない堀。  堀の中の土塁は通路としても利用された。

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           北館は家臣の武家屋敷の跡。 井戸枠もある。

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  城主が住んでいた内館には桜の古木。 明治13年建立の北畠古城之碑もある。

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          公園内になぜか、三角点と水準点があった。

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  昭和52年から発掘調査が行われ、大量の遺物が発見された。

  発掘物は近くの中世の館に展示されている。