ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

彫塑

2013年01月13日 | 日記・エッセイ・コラム

  月に1~2度通う彫塑教室。 レリーフ、トルソ、首などを制作しているが、

  より難しい全身像に取り組んだ。

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  全身像用の支柱に、心棒の木片、針金をくくりつけ、縄を巻きつけて油粘土を

  つける。  後ろの絵が下絵のデッサン。変なポーズだが、全体が高くならない

  ように膝立ちにした。

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   粘土像の制作過程。    粘土像が完成すると、薄い金属片(切金)を打つ。

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  粘土像に石膏を塗りつけて、固まってから切金を抜いて開口部を開く。

  そこから粘土や心棒を抜き取る。  この作品は開口部が11箇所。

  粘土を抜く過程で割れることが多く、多数のパーツに分かれる。

  それらのパーツが型枠になる。

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  型枠の内側にカリ石鹸液を塗って、パーツを適宜に塞いで石膏を流し込む。

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  割り出し。 外側の型枠を割ると、流し込んだ石膏が像になって現れる。

  この過程でも割れることが多い。

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  折れた脚に補強材を入れて接合する。 石膏は割れやすいが接合が可能。

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  接合部はずれたり、欠けたりするので、削ったり盛りつけたりして修復。

  サンドペーパーで仕上げて、石膏像完成。

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             ブロンズ風に着色してようやく完成。


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