眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

あなたはあなたでいられない

2018-01-18 11:58:09 | 短歌/折句/あいうえお作文
永遠に
同じあなたの
ままでない
いまに気をとめ
あいするわたし

折句 短歌「エオマイア」
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2 コメント

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Unknown (sure_kusa)
2018-01-18 16:33:25
「 いつまでもあると思うな妻と金 」?、といいますが・・

昔の 「 いま 」 に妻から気をとめられた私は、永遠を信じてやって来た。
いまとなり、赤い糸が黄色く、すり減ってきた現実の過程を妻に見た。
「 何んでそうなるの! 」 と、欽ちゃん風に言ったら、妻は
「 女は海ぃ~ ♪ 」 、ジュディ・オングの " 魅せられて " 風に口ずさんだ。
・・・・・・・・

貴折句は、恋の刹那を詠んだ純粋かつ素敵なものでありますが、私は、ひねくれ者の性分で、上記のように勝手に妄想してしまいました。
お目よごしで、申し訳ございません。

この美しき折句に、拍手です!
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Re:Unknown (ロボモフ)
2018-01-18 18:50:09
「永遠」を歌はじめに好んで使うことが多いですが、現実に生きる個人とはあまりに離れているように思え、「永遠」と言う時には奇妙な感覚を覚えます。それは恐怖、ロマン、安らぎなどであったり。この歌の心の中で「永遠」は一瞬と置き換えられますが、結局同じことのように思えもします。
歌は読み手によって全く違う物語に展開したり、思わぬ広がり方をしますね。それは歌の面白さでもあるし、またそういう歌を作りたいという願いもあります^_^
コメントありがとうございます!
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