眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

ほうき星

2011-10-26 03:01:57 | ショートピース
星の前を通りかかると、大気の中でイルカと交わるきみが一瞬僕の方を向いて静止したような気がしたのだけど、きみが見つめていたのは雪の一片だったのかもしれない。紹介状を持たない僕が、この星の中に入ることは永遠になく、ただ星の周りを掃除して行き過ぎることだけが僕の使命だ。#twnovel


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