眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

ぼちぼち行こう(アクロスティック)

2018-02-15 16:36:03 | 短歌/折句/あいうえお作文
お前さん
日没前に
発つのかい
いいえ私は
深夜急行

折句 短歌「鬼退治」
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2 コメント

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Unknown (sure_kusa)
2018-02-16 02:51:35
かぁさんが危篤だ
一報がカズヤのところに兄から入ったのは朝の5時
こんな時に限って明日は名古屋で大事な打合せ
5才から兄とカズヤは母親一人で育てられた
高校も大学も行かせてくれたし貧乏だと一言もいわずに昼間と夜の仕事をしていた母を知っている
どうして運動会に来てくれないの? 僕が嫌いなの? と泣いて怒ったこと
兄の10円飴が1コ多いと母を叩いたこと
そんなことばかりが頭に蘇る
その母はベッドの上で小さくて温かくも冷たくもない
さいごの言葉をかけてあげて下さい という冷酷な言葉が辛い
カズヤ 早く行きな あなたの仕事 あなたにとって一番大切な事なんだから
そう聞こえた 気がした
カズヤは深夜急行で立ち お通夜の朝5時までに帰る予定だ
_____

肉親との別れは辛い あの時 こう言ってあげてれば こうしてあげてたら・・
避けては通れぬ思いの この折句に拍手です!
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Re:Unknown (ロボモフ)
2018-02-16 07:48:28
どうしてもそこにいなければならないという場合があります。どうしてもそこを離れなければならないという場合もあります。それらのことが同時に起こり、譲り合うことが難しい進路に自身が引き裂かれてしまいそうになることがあります。どうして自分という存在は一人しかいないのだろうという気持ちから、この世を呪いたくなってしまうこともあるのかもしれません。けれども、そうした厳しい状況に置かれ時に、一つの決断を強いられることこそが、人の道なのかもしれないとも思います。別れはかなしみを運ぶばかりではなく、大事なことを教えてくれるものでもありますね^_^
コメントありがとうございます!
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