眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

落葉

2011-11-08 02:37:55 | ショートピース
今度は駄目かもしない。彼女は自分の時を悟っていた。一段と強い風が吹き付けて、それでもみんなは持ちこたえた。風が止んだ時、彼女は静かに集団を離れた。「お先に」。落ちながら、一身に今までにないほどの光を浴びて輝いた。光は落葉の誕生を祝福するように優しく彼女を照らした。#twnovel


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