マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

夜のピクニック

2006年02月10日 | Weblog
去年だったか、恩田陸さんの小説「夜のピックニック」に夢中になった。
ある高校のイベントの話。一夜を徹してひたすら歩くのである。
その一夜の出来事が多感な高校生の目から綴ってある。

今まで言えなかったこと、はっきりさせたかったこと、
ひたすら歩くという行為の中で、自分の考えがはっきりして、行動に移す。

今しかない、今しかこの言葉を相手に投げかけるチャンスはない。
そんな場面がいくつもあって、ドキドキしながらページをめくった。

夜のピクニックか~。いいなぁ。

そんな時、地元で開催されるこのイベントを知った。
「50キロメートル夜間歩行」。
夜間に50キロメートルをひたすら歩くイベント。
今年で第32回目とある。

チャレンジしてみたいとは思ったものの、
こんな長距離は歩いたことのない私だ。
強く惹かれるものの、今回は見送ろう。

来年もあるのかなぁ。
きっと第33回があるのだろうなぁ。





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食べ比べ

2006年02月10日 | Weblog
先日、ヨーカ堂に行き、
pbiを見てきました。

その帰りに食料品売り場をぶらりとしていたら、
岩塚の黒豆せんべいの別バージョンがあるではありませんか!

どれどれ、家に帰れば、いつもの岩塚の黒豆せんべいが
待っています。
これは食べ比べてみなくては。

いずれも10枚入りで、
ちなみにヨーカ堂のは207円。
いつものは168円。この差はいったい何なのか!

私は食べ比べてみても、ちっとも分らなかった。
どちらもおいしかったのです。
同じおいしさ。
同じ塩加減で、豆の数もほぼ一緒。

娘が言うには、せんべいの厚さが違うんじゃないの、とのこと。
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「ねころんでも、いみないじゃん」

2006年02月10日 | Weblog
寝るときは六畳の和室に布団をひき、三本川で寝ている。
娘が生まれてから、ずっと。
もう小学三年生だから、そろそろ別に~と思わないわけでもないのだが、
特に冬の寒い時期は娘がいてくれると暖かい。

寝起きの悪い娘は、毎朝が一苦労。
起きるまでぐずぐずと、あ~でもない、こ~でもないと言い、
すぐに10分くらいが過ぎてしまう。

毎度の事ながら、不機嫌な娘。
以前はあれこれ言っていた私も最近ではなにも言わないように努力している。
娘の不機嫌にいちいち付き合っていては、たまらないと解ってきたのだ。

それで娘が何を言おうが、何をしようが
その事に対して、過剰反応せずに
タンタンと対応する術をやっと身につけたように思う。
まだまだ修行は足りぬが。

で、先日の朝、
一度起き上がった娘がまたバタンと布団に突っ伏して
「ねころんでも、いみないじゃん」。

瞬間、なにぃ??とは思ったが、ここはタンタンと対応。
そのまま私はお弁当を作るべく、キッチンへ行った。
小学3年、4年は反抗期の入口なのか、わが娘ながら対応に
困る事が多々ある。
しかし、この間も聞いたではないか。
あのいつもニコニコしている4年のMちゃんも
朝起きるなり「ムカツク」とブスっとしてるって。
そう言う時期なのだ。そうなのだ。

それからしばらくして娘はリビングへやってきて、朝食を食べ始めた。
何事もなかったように、私は「おはよう」と声をかける。

朝から売り言葉に買い言葉で、親子で言い合いをするのはいやだ。
娘の一言、一言に過剰反応しなくなってから、
ずいぶん気持ちよく朝の送り出しができるようになったなぁ~と思う。

後日談。
「ねころんでも、いみないじゃん」
娘は自分が起き上がったものの、まだ寝転がっている私を起こそうとしてくれて
また布団に寝転んだんだそうだ。
しかし、その瞬間、私はスクと立ち上がったのだ。
せっかくママを起こしてあげようと寝転んだのに、もうママは起きちゃった。
と言うことで、あの言葉が出たと言う。

あの時、頭ごなしにガミガミ言わないで本当に良かった~と思った。
娘が九歳なら、私も母親九年生。
まだまだ学び続けます。





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酢がちょっと…

2006年02月10日 | Weblog
巻き寿司強化月間が家族全員に無事浸透した昨夜の食卓、
卵、かんぴょう、きゅうり、にんじん入りの巻き寿司が並びました。

「明日の弁当はおにぎりにしようか」
「巻き寿司の方がいいよ、おいしいから」
ずっと巻き寿司弁当だったので、娘にそう声をかけたら、
うれしい返事。

「おいしいよ。
だけど、ちょっと酢が濃いかな」

(だって、これは栗原はるみさんの寿司飯の味なの!)と
言いたいところをぐっと押さえて、
「そうかぁ~」
と答える私。
夫は酢の物が苦手なのだ。

褒められ上手の家族にささえられ(!!!)
巻き寿司を毎晩巻くワタクシなのでした。



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