マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

「ねころんでも、いみないじゃん」

2006年02月10日 | Weblog
寝るときは六畳の和室に布団をひき、三本川で寝ている。
娘が生まれてから、ずっと。
もう小学三年生だから、そろそろ別に~と思わないわけでもないのだが、
特に冬の寒い時期は娘がいてくれると暖かい。

寝起きの悪い娘は、毎朝が一苦労。
起きるまでぐずぐずと、あ~でもない、こ~でもないと言い、
すぐに10分くらいが過ぎてしまう。

毎度の事ながら、不機嫌な娘。
以前はあれこれ言っていた私も最近ではなにも言わないように努力している。
娘の不機嫌にいちいち付き合っていては、たまらないと解ってきたのだ。

それで娘が何を言おうが、何をしようが
その事に対して、過剰反応せずに
タンタンと対応する術をやっと身につけたように思う。
まだまだ修行は足りぬが。

で、先日の朝、
一度起き上がった娘がまたバタンと布団に突っ伏して
「ねころんでも、いみないじゃん」。

瞬間、なにぃ??とは思ったが、ここはタンタンと対応。
そのまま私はお弁当を作るべく、キッチンへ行った。
小学3年、4年は反抗期の入口なのか、わが娘ながら対応に
困る事が多々ある。
しかし、この間も聞いたではないか。
あのいつもニコニコしている4年のMちゃんも
朝起きるなり「ムカツク」とブスっとしてるって。
そう言う時期なのだ。そうなのだ。

それからしばらくして娘はリビングへやってきて、朝食を食べ始めた。
何事もなかったように、私は「おはよう」と声をかける。

朝から売り言葉に買い言葉で、親子で言い合いをするのはいやだ。
娘の一言、一言に過剰反応しなくなってから、
ずいぶん気持ちよく朝の送り出しができるようになったなぁ~と思う。

後日談。
「ねころんでも、いみないじゃん」
娘は自分が起き上がったものの、まだ寝転がっている私を起こそうとしてくれて
また布団に寝転んだんだそうだ。
しかし、その瞬間、私はスクと立ち上がったのだ。
せっかくママを起こしてあげようと寝転んだのに、もうママは起きちゃった。
と言うことで、あの言葉が出たと言う。

あの時、頭ごなしにガミガミ言わないで本当に良かった~と思った。
娘が九歳なら、私も母親九年生。
まだまだ学び続けます。





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2 コメント

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我が家も3本川 (豆蔵)
2006-02-10 13:21:32
マドレーヌさん、我が家も3ヶ月になる息子を挟んで3本川です。

でも、両親で布団の引っ張り合い。

今日は肩口が冷えてしまい、思わず夫に3本川はやめよう!と怒りました。

夫はとにかく息子と一緒に寝たいのです。

私としては、息子は1人でベビー布団に寝てくれたほうが、私も(おそらく息子も)快適に眠れるのですが…。

でも、夫の気持ちを尊重して、たぶん今夜も3本川です。



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Unknown (マドレーヌ)
2006-02-10 14:33:20
豆蔵さんちも三本川なのですね。



とにかく息子さんと寝たい豆蔵さんのご主人の気持ち、たぶんうちの夫も一緒なんだろうなぁ~と思いました。



我が家も

今夜も

三本川です
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