







エルミタージュ美術館は、元宮殿でしたので、その前の広場は宮殿広場と呼ばれています。
向かい側の半円形の黄色い建物は、旧参謀本部、中央には凱旋門も見えています。
真ん中のアレクサンドルの円柱は、1812年の対ナポレオン戦争(祖国戦争)の勝利を記念して建てられました。
高さ47.5m、重さ600トン、1枚岩の花崗岩でできていて、柱の重さだけで立っていています。
頂の天使はヨーロッパにもたらされた平和を象徴しているとのことでした。
この広場は、ロシアの歴史を見つめてきました。
「血の日曜日事件」が起った場所であり、スターリンの追悼集会がひらかれた場所でもあります。
現在では、記念集会とか、コンサートなどがひらかれているそうです。
楽しそうにスケボーをしている若者、こういう風景は今ならではの風景でしょうか。
彼はこのあとスッテンコロリンと転んで、でも、笑顔でした。
開放感のある風景素敵!
広いところにいくと走って躍りたくなるのは管理人とバンビーナだけではないと思うけどなぁ。躍っているくまは見かけなかったかな。
さすが宮殿広場ですね
ハハハ、スケボーズッコケ兄ちゃん見たかったなぁ
ソビエト時代には考えられない光景かもしれませんね
ですね。
こんな広い広場での野外コンサートに
行ってみたいです。
戦争があり、革命があり...そして今が。
半円形の黄色い建物、美しいですね。
あはは、この広場で走ったり踊ったりすれば、息が切れそうです。
自転車をとばせば気持ちがいいかもしれません。
そういえば、ロシアで、自転車をほとんど見なかったような....。
>アゲハ母さん
うふっ、転んだとたんに目が合ったんですよね。
上手だったんですけど、勢いが余ったのかもしれません。
>Donnさん
旧参謀本部はアレクサンドル1世の命により、1820年~1827年、1812年のナポレオン戦争勝利後に建設されました。
中央にある彫刻で組み上げられた門の上には6頭の馬が引いた勝利の戦車像が飾られています。
野外コンサート、いいでしょうね。
>ガリさん
建設当時は参謀本部をはじめ外務省や財政省などが設けられていましたが、1999年9月より一部の部屋の一般公開がはじまりました。
現在は衛兵の肖像画や衣服をはじめとした衛兵博物館、ピエール・ボナールの間などがあり、現在も新たな展示スペースを増やしつづけています。
設計は、国立ロシア美術館なども手がけているカルロ・ロッシによるものです。
広大な広場ですね、こんな広場国内ではみられませんね、こんな土地が有ったら有効利用なんてすぐに話が出ちゃいますからね。
凱旋から帰ってくる人たちどんな様子で戻ってきてたんでしょうね。
アレクサンドルの円柱、自重で立っているというのはほんとうにびっくりでした。
日本とロシアでは、国土の面積が違いますし、外国では、広場を中心に街が広がっていくというか、そういう設計がされていますので、大切にされている場所ですね。