
蛍の飛び交う季節になりました。
地元公民館の「伝承あそびの会」で蛍籠を教えていただけるとのことで出かけました。
先生が作られた見本の小さな蛍籠です。

最近では目にすることがめったになくなった麦わら、

麦わらの穂先を抜いて、しばらく水に浸けておきます。

太目の麦わらを十字に組んで、三方に1本づつ、一方に2本を挿して、組んでいきます。

長さが足りなくなると、次々に麦わらを継ぎ足して組みあげていきます。
美しく螺旋状に出来上がっていきます。

できました、右の小さいのが先生の見本です。
蛍籠のなかでほのかに光る蛍、風情がありますね。

蛍袋の花もそろそろ咲く頃ですが、長い間庭の片隅で咲いていた蛍袋が今年は見当たりません。
「季寄せ」の蛍袋のページ、俳句では夏の季語です。
ゆるやかに着て人と逢ふ蛍の夜 桂信子
よく考えられてますねぇ~複雑だけど、素敵!
どうやって編んでいくのか、想像が出来ません(笑)
藁は水につけると編みやすくなるんですね
。みぞやんさんのコメントから、蛍篭って、初めて見ましたが、そちらでは一般的なものの様ですね。
ホタル、今年はどこかで見れるといいなぁ。
蛍籠、なんていうものも初めて見て聞きました♪
ものすごい複雑な形ですね。
籠の隙間から、蛍の光を眺めるなんてステキ~!
今の時代、蛍を捕まえることはすごい贅沢なことに思えますね。
なかなか自然の蛍に会えることは少なくて寂しいです☆
麦わらで作られているんですね。風情があって
素敵です。
ちなみに蛍観賞ツアー、雨のため中止となりました。
蛍袋のお花、懐かしいです。
お茶室にも活けられていました。
少し空いた隙間が いい雰囲気を演出してくれそうですね。
子供の頃 蛍袋はよく見かけましたが 近頃見なくなりました。
私は自然に囲まれている場所に住んでいるので
少し車を走らせると 自然の蛍を見る事ができます。
湯来は蛍がきれいでしょう。
蛍籠、ずっとほしいなと思っていましたが、売っているところはないし、いつかきっとチャンスを待っていました。
公民館だよりで記事を見つけて喜んで出かけました。
今では材料の麦わらを手に入れるのがむつかしいですし、作れる人も少なくなってきているようです。
>和さん
昔はどこの農村でも見られたそうですが、私は今の家に越してきて34年、ずっと憧れてきましたが手に入らず、今年はじめて教えてもらって作ることができました。
イベントなどでもない限りなかなか手に入りにくいものです。
>まーく2さん
すこし大きく作ってランプシェードにしたらきれいだと、懐中電灯をあてて見せてくださいました。
夜だと幻想的ですよね。
蛍って見に行くと手や肩にとまったりすることがよくあります。
>Donnさん
時々目にすることがあって、いいなぁと思っていました。
自分で作れるなんてしあわせですよね。
教えてくださる人も少なくなって、若い人に伝えておかなくてはとおっしゃっていました。
蛍袋は茶花ですね、家のは白花でした、去年までは咲いていましたが、はびこったミントといっしょに抜いてしまったのかもしれません。
>だいくうぽんさん
自然の蛍が見られるのはいいですね。
家からも2~3分歩くと、数は少ないのですが、蛍が飛ぶ川が流れています。
子どもの頃、作られたことがおありなんですね。
男の子たちもできばえを競い合い、ほんものの蛍を入れて遊ばれたことでしょう。
麦わらを手にすると作り方を思い出されるかもしれませんね。
子供の頃、教頭先生に習いました。
あの時勝手に「おじいちゃん先生」と
心の中で思っていたけれど、
今思えば50代だったのですから
まだまだおじいちゃんじゃなかったんですよね。
あ、話がずれてしまってスイマセン。
つい懐かしくて…
子どもの頃って、50代の先生はおじいちゃん先生ですよね。
蛍籠の作り方を教えてくださったんですね。
なほさんの懐かしい思い出のなかでは、きっと蛍がたくさん飛び交っていることでしょう。