
2014年7月 アロエ 鬼切丸(あろえ おにきりまる)
通常のアロエは葉の縁に刺が付くものが多いが、この品種は全体に強い刺がたくさん付く。その風貌から鬼切丸という名がつけられた。古い葉は枯れても落葉せずに残るために、風合いのある感じが出ている。成長が遅いために幹は曲がりくねりふしぎな風貌となっている。






ロシア絵本に描かれた馬たち、昨日の続きです。
ひとつ、気づいたことがあります。
ロシア絵本には動物たちがたくさんでてきますが、動物たちに洋服を着せ、擬人化する画家の腕が実に見事です。
自然のままに描かれることもありますが、たくさんの絵本の中では、くま、猫、犬、鶏、小動物など、顔と体が動物で、人間と同じ洋服を着ています。
ところが、馬は馬の姿で描かれ、洋服を着て擬人化されたものが見当たりません。
ブレーメンの音楽隊の驢馬は洋服を着ていましたが、馬ではなく驢馬でした。
どうしてなのかな? ちょっとふしぎな気づきでした。
絵本の中の馬は、現実と同じく人の脚としての登場も多いですが、賢くどこか神秘的に描かれる事も多くあるように思います。
大事な働き手でありながら、馬に対する特別な敬意のようなものも感じます。
アップされているお馬さん達も、それぞれ神々しく見えます☆
装飾されていて美しいです。
お空を飛んでいるお馬さんが多く見られますよね。
神秘的なのでしょうかしら。
馬は気高い動物ですよね。
人間は、そんな馬に敬意をもって接しているのでしょう。
日本でも神社に神馬がいましたし…。
>Donnさん
おしゃれしていますよね。
たてがみや尻尾を三つ組に編んでもらったバルタバスの馬たちに会ったことがありますが、それはそれは美しかったです。
天かける馬、この馬たちにはペガサスのように羽はないけれど、昔話や絵本のなかですから、子どもたちの夢を載せて、お空を駆けているのだと思います。
3枚目のお馬さん、面白いですね。
お馬さんはたてがみをなびかせて必死の顔で駆けていますが、逆向きに乗ってる人は手綱と尻尾をしっかり握っていますが、顔は平気そうに見えます。
3枚目はユーリ・ヴァスネツォフ画「せむしの仔馬」です。
王さまの命令で、イワンがせむしの仔馬に乗って、お姫さまを探しに行く途中でしょうか。
どの馬たちも魅力的ですね。